対立と合意、効率と公正。

新学習指導要領中学校社会科公民的分野で「現代社会をとらえる見方や考え方の基礎」として提示されたのが、この対立と合意、効率と公正になります。

今回の学習指導要領改訂では、その改善の基本方針として「社会的見方や考え方を養うことを一層重視する」としています。

社会的見方や考え方については、中学校社会科公民的分野で、政治や経済についての見方や考え方が従前より示されているところですが、このたび新しく中学校社会科公民的分野で上記の概念的枠組みが提示されたところです。

また今回提示された概念的枠組みは、大項目(1)イで習得した後で、大項目(2)以降の学習で「活用」すること、大項目(3)イで習得した概念的枠組みを用いて「探究」することを想定しています。

言ってみれば、中学校社会科公民的分野のキモにあたる概念的枠組みということになります。

ただどうも、現場では「公正」は授業化しやすいようですが、「効率」がなかなか難しいようです。

経済教育ネットワーク(http://www.econ-edu.net/)がこのことをテーマにシンポジウムを開催予定のようです。ご参考までに。

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今月は本当に忙しかった。明日でようやく一区切りになります。明後日から溜まった原稿を一つ一つ片付けていきます。
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Commented at 2010-12-01 23:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by yasuhirohashimoto | 2010-11-29 18:37 | 研究のこと | Comments(1)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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