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インディアナポリス5日目(2011)。

5日目は早起き。朝3時前には起きる。
4時にO先生がホテルから空港まで送迎して下さる。
感謝。

インディアナポリス(6:55)→ミネアポリス(7:47)DL2525
ミネアポリス(9:20)→シアトル(10:58)DL1453
シアトル(12:45)→関西空港(15:50)DL183

今回は全般にタイトなスケジュールだったのですが、時間を作ろう
と思えば、何とかなるもの。

最終日には、全てのスケジュールが終わった後で、学校の先生向けの
教材を売っているセンターに買い物に行きました。

O先生によると、アメリカ合衆国の場合、教材購入は全額教員個人
負担とのこと。全米には何カ所か「教材センター」があり、そこに、
学校で使う教材が市販されています。

同行したN先生は、キャラクターエデュケーションで用いる教室など
で掲示するステッカー(「責任」とか「シティズン」とか)など多数を購入
されていました。「社会科グッズ」は白地図や歴史人物のステッカーなど、
がありましたね。

教師用の「良くできました」ハンコなど、私も以前使用した懐かしいグッズも
見ることができました。

私はこれまで何回も渡米していますが、今回ほど、全てにおいて順調だった
旅は初めてだと思います。

特に、今回は5日間という短い旅程だったわけですが、これだけ多くの学校を
訪れることができたのは、O先生のよるオーガナイズによるものですし、また、
常に車を出して頂き心配り頂いたM先生によるものだとも思います。

O先生、M先生には改めて御礼を申し上げます。

今回は「授業を見る」旅でしたが、アメリカ合衆国にも「不易」と「流行」があります。
「オールドファッションだ」と卑下されていたカーメル高校の先生の授業は「不易」
でしょうし、「電子黒板」を利用した授業方法を最新のものにしている「流行」の授
業もあります。また、ラーニング・ステーション方式といった日本ではあまり聞かな
い授業方法を取り入れている学級もありました。

ラーニング・ステーション方式は授業方法なので、授業内容と組み合わせていく
ことで多様な授業形態を示すことが出来そうですし、社会科の授業変革への可能
性を感じました。

今回勉強した内容を踏まえつつ、今後の研究に生かしていければと思います。

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by yasuhirohashimoto | 2011-09-18 18:44 | 研究のこと

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto