公開授業研究会の指導案検討。

今年度教職大学院の協働研究員になっています。

その関係で今月開催される「拠点校」の公開授業研究会に
「助言者」として参画することとなっています。

本学の教職大学院については、ご存じの方も多いと思いますので、
説明は割愛しますが、いわゆる「学びの共同体」に重きを置いた授業
実践に取り組んでいます。

私は個人的には「学びの共同体」には批判的ですが、少しでも
授業を「よりよくしたい」と純粋に思われている先生には微力ながら協力します。

今回相談に来られた先生も、公開授業研究会の指導案について、真摯
に「良いものにしたい」と思われていました。

テーマは「鎌倉幕府と室町幕府、どちらが『良い』政治をしたのか」をテーマ
に子供たちにディスカッションさせたいという授業。

社会科教育関係者から見れば、いわゆる「ワークショップ型授業」
によくあるテーマです。

授業展開の中で、5つの視点で評価させたいとのご提案でした。

一般的には、「武士からの目」「庶民からの目」など、人を対象とした
視点がありますし、議論で出てきたのは「幕府の統治力」「外交」など
でした。

この二つの幕府政治を比較する場合、どのような観点で評価すればよいのか、
歴史学的にはどうなのか、本当は検討する必要があると思います。
また、想像はつきますが、子供の視点で「はいまわる」可能性も否定できません。

どう子供たちの議論を引き上げるのか、そのための主題は何か、公開授業研究会
までに少し考えたいと思います。

良いアドバイスがあれば、コメント下さい。
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by yasuhirohashimoto | 2011-11-06 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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