福井大学教育地域科学部附属中学校事前研究会(2012)。

6月1日に行われる福井大学教育地域科学部附属中学校の事前研究会が
過日開催されました。

今回公開授業で行うテーマは、以下の通りです。

(1)地理的分野「アフリカ」
MQ「サハラより南のアフリカは2人に1人が1日1$未満で生活している。サハラより南のアフリカは、なぜ物質的に貧しいのか」

このMQの回答(仮説)を子どもたちに立てさせ、この仮説を諸資料を読み解くことで、検証していく授業展開になります。

ただ、このMQを解き明かす過程で、アメリカ合衆国の農業と比較していくといった授業構想が示され、その点が議論になりました。

(2)公民的分野「わたしたちの生活の現代社会」
MQ「現代の社会で示される問題点についてどのような解決策(政策)が提示されているのか、その政策は有効なのか」

このMQに関連して、出てきた問題に対する対処策としての政策を調べ、検証する。その際、利害対立が見られる問題を取り上げ、アクターの利害関係を分析し、検証を深めていくといった流れです。

どの政策を取り上げ検証させるのか、といった点が議論になりました。

今回は、上記の授業について、それぞれ「知識の構造図」を示し、子どもたちの学びがどう進展しているのかについて、知識面で検証できるように工夫されています。

是非、ご興味のある先生は、研究大会に参加されてはいかがでしょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2012-05-29 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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