NIE福井大会・総括⑦

(続き)

実践報告最後は「歴史グループ」。
歴史授業実践でもNIEが活用できることを
世に示すことを目的として、その取り組みの
在り方を検討してきました。

その結実が、今回ご発表になった「親鸞」
の授業と、武生高校を中心とした「歴史新聞」
の授業。

後者については、これまで何度も報告してきた
通りです(武生高校の過去の取り組み;下記新聞記事参照)。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nie/26776.html

今回は、福井震災を題材に過去の新聞資料検索や体験者への聞き取りを行い、
市民に報告した活動について報告したものです。

また、前者の授業は、福井新聞が連載・特集した企画「親鸞なう」を題材にして、
親鸞の「悪人正機説」を考察し、悪人正機説を現代の視点から評価したり、検討
する授業になっています。

質疑では、宗教教育との関係が質問されたとのこと。客観的に思想を学習していく
学習の一環として捉えれば、何も問題ないと思います。

歴史グループの目的は、上記した通り。ただ、今回NIEの「カリキュラム化」を打ち出す
中で、このグループの授業実践の位置づけだけは難しかった。「カリキュラム化」の枠組
みにはなかなか当てはまらなかったのですが、いずれも興味深い取り組みだったと評価
しています。

*****************************************
今回のNIE福井大会は、「カリキュラム化」以外にも「ファミリーフォーカス」
がその中心的なテーマでした。勝山北部中学校などが取り組んでいる「ファ
ミリーフォーカス」については、下記の新聞記事を参考にして下さい。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?cat=4&author=9
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-28 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto
プロフィールを見る
画像一覧