方法論科研、中間報告会・感想。

過日、橋本も分担者として関わっている「方法論科研」の
中間報告会が、CIC東京国際会議室で開催されました。

これまでの報告会(講演会)での議論の総括や、これから
求められる社会科教育方法論の提案などが行われました。

社会科教育方法論は、これまで「歴史研究」「外国研究」
という二分法で長い間語られてきました。それが当たり前だった
ような気がします。ただそのような二分法ではなく、「記述的
研究」であったり「規範的研究」であったり、「開発研究」であった
りと、その研究の目的・内容・方法によって区分することが可能で、
「歴史研究」も「記述的な研究」であったり「規範的な研究」があり
得ますし、「外国研究」も同様です。結局何を目的とするのか、
何を明らかにしようとしているのかで相違性がありえます。

特に全社学は「規範的研究」「開発研究」が多く「記述的研究」
は歴史研究のみに行われる傾向にありました。

最近では文脈依存の視点なども入り込み、研究方法も多様化
しつつあるような気もします。

小生の科研がそうですが、これまで「子ども」の視点からの実証的
そして「開発研究」があるにはあったのですが、あまり目立たなかった。

新しい研究方法を指向しつつ、新しい研究を確立していく。

従来の「規範的研究」「開発研究」に慣れている橋本は正直結構大変
ですが、頑張らないといけないなあと思っています。
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by yasuhirohashimoto | 2012-09-12 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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