ハワイ出張②。

今回のハワイ出張では、K大学のH先生に何から何までお世話になりました。
ここに記してお礼申し上げます。
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今回のハワイ出張。全ての「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」から
スタートです。このホテルを起点として活動。二日目のハワイ大学ロースクール
への移動もここからタクシーを利用しました。

その二日目午前中は、Mediationにお詳しい、そして、ハワイ州のpeer mediation
(子どもたちによるmediaton活動)の中核的存在であるジョン・バーカイ先生からお話
を伺いました。

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バーカイ先生からのお話はmediationとは何か、についてのお話でした。かいつまんで
要点のみを記します。

*ADRの一つであるmediation(調停)は、仲裁のように「白・黒をはっきりさせる」という
活動よりは、紛争当事者双方がwin・winの関係が築けるように手助けする活動である。
*そのために調停者であるmediatorは、紛争当事者のPostion(何が欲しいのか)、
Interest(なぜ欲しがっているのか)について探究する必要がある。
*そのためには、双方から情報をできる限り集める必要がある。その情報の真偽は別にして。
*例えば、openend-question(yes/Noで答えることができない質問)をしたり、サイレンス
(わざと黙ることで情報を引き出す)、ブレスト(アイデアを出させる)、といったことなどを行う。
*また、一つの見方に固執しないことが大切。人によって見方や思い込みがあることを前提
とする必要がある。
*ハーバード交渉術などが参考になる。

そのほかに具体的な質問項目についてご説明を頂きましたし、子どもたちのよるmediation
の様子をビデオで見ながら、ご説明を頂けました。これで参会者の理解が深まったのでは、と
思います。

当日午後からは、学校現場でpeer mediationに取り組んでいて、ハワイ州で一番この分野
にお詳しいとされる先生からヒアリングをしました。その内容は後日のブログにて。
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by yasuhirohashimoto | 2012-11-07 12:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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