ハワイ出張⑨。

高校訪問の翌日、O大学のY先生と一緒にタクシーで空港まで移動。
タクシー代金は30数ドルでした。

さて、ワイキキで日本の高校生が団体行動していたのを見たのですが、
どうも修学旅行(研修旅行)のようでした。

その高校生?と鉢合わせ??

チェックインカウンターが長蛇の列だったということです。

Honolulu(12:25)-Narita(16:10) JAL0073
羽田(19:55)-小松(21:00) JAL1285

無事日本に戻りました。

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今回は「民事紛争処理技能」の育成を児童・生徒に行う場合に
どのような段階性が考えられるのか、その内容・方法とは何か、
について探求する研究の一環として実施しました。

この研究テーマを考える上でその参考になるのが、peer mediation
だだと考えたからです。

ただ、今回渡米してみてわかったことは、mediationを取り仕切るmediator
の技量は相当なものであるということです。自分たちの問題は自分たちで解決する、
その支援の役割を担うのがmediator。mediatorになれる児童・生徒は、相当優秀で、
性格的にも難がない者でしかできないような気がしました。つまり、「成績・性格依存」に
なりやすいということです。とはいえ、コミュニケーション力や、情報を引き出す力など、
「法教育」の基盤教育としても重要だと思えます。全ての児童・生徒に対するpeer mediation
教育の在り方についても今後少しづつ検討していきたいと思っています。また、社会科教育研究
との関連で言えば、「合意形成主義社会科」教育論の中に組み込めないかということです。
「合意形成」と言いながら、指導案レベルでは形式的な論理構成で作られがちです。それを調停
の方法論を取り入れることで、指導案が現実的になると思いました。

この間、小生の「師匠」であるI先生もイギリスのシティズンシップ教育を研究する中で、peer
mediationの重要性を感じられているとお聞きしました。、「次は2月にハワイに行くと聞いたが」
というメールもありました。

来年2月は、peer mediationのカンファレンスがハワイ州の最高裁で開催されます。mediator
の生徒が集まって意見交換したり、模擬調停などをする予定だと聞いています。

さすがに本学部の教授会で年間2度目のハワイ出張を審議されるとなると、あらぬ誤解を生じ
そうです(笑)。多角的に検討して、どうしようか、考えたいと思っています。

最後に、新たな知見を提供頂いたジョン・バーカイ先生はじめ諸先生方に深く感謝申し上げます。
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by yasuhirohashimoto | 2012-11-20 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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