日弁連・「市民のための法教育委員会」(201212)。
2012年 12月 27日
過日、表記の会議が開催されました。
今回は、全国社会科教育学会の「法教育」部会での
議論やシンポジウム、法テラス主催の「法教育シンポジウム」
の報告が中心内容でした。
今年は珍しく?全社学でも、自由研究発表で「法教育」部会が
設けられ、同部会は、学校現場の先生方や社会科教育学者はも
ちろん、弁護士や司法書士、法社会学者、憲法学者など、これ
までの全社学では恐らく初めての参加者構成になっていたと
思います。
先日のブログにも、心理学・法学・教育学との連携研究の
重要性について指摘しましたが、「法教育」研究に限らず、
今後実証的研究に関しては、心理学や社会学といった学問
領域の先生方との協同作業が重視されると思っています(
開発研究だと世界史領域で少しやっていたと思いますが)。
「法と社会科学」といったようなテーマが「大型科研」で
採択されており、この分野は、法学、社会学、心理学など
異分野間の研究者による共同研究です。おのおのの専門分
野を生かしつつ、社会科教育研究の改善に生かしていく。
蛸壺型「だけ」でない研究、これが大切だと思っています。
今回は、全国社会科教育学会の「法教育」部会での
議論やシンポジウム、法テラス主催の「法教育シンポジウム」
の報告が中心内容でした。
今年は珍しく?全社学でも、自由研究発表で「法教育」部会が
設けられ、同部会は、学校現場の先生方や社会科教育学者はも
ちろん、弁護士や司法書士、法社会学者、憲法学者など、これ
までの全社学では恐らく初めての参加者構成になっていたと
思います。
先日のブログにも、心理学・法学・教育学との連携研究の
重要性について指摘しましたが、「法教育」研究に限らず、
今後実証的研究に関しては、心理学や社会学といった学問
領域の先生方との協同作業が重視されると思っています(
開発研究だと世界史領域で少しやっていたと思いますが)。
「法と社会科学」といったようなテーマが「大型科研」で
採択されており、この分野は、法学、社会学、心理学など
異分野間の研究者による共同研究です。おのおのの専門分
野を生かしつつ、社会科教育研究の改善に生かしていく。
蛸壺型「だけ」でない研究、これが大切だと思っています。
by yasuhirohashimoto
| 2012-12-27 00:00
| 研究のこと