社会科教師のための「言語力」研究・・・

片上宗二著、社会科教師のための「言語力」研究-社会科授業の充実・発展をめざして-、
風間書房



過日、片上先生よりご著書をご恵送頂きました。
いつもいつもありがとうございます。厚くお礼申し上げます。

同書は、「まえがき」にも書いてあるように、今回の学習指導要領の改訂に
伴い重視された「言語力」の育成に関連して提案されている授業は、「授業
で言語活動をどう充実させるのか」「子どもに授業で言語力をどう身に付ける
のか」といった観点からの提案に止まっていると懸念する。そして、同氏は、
授業で言語活動を充実させ、子どもに言語力を身に付けさせるためには、
教師自身が、どのような言語力を身に付けておかねばならないのか、また、
どのように言語力を鍛えなければならないのか、いうならば、教師にどのよ
うな言語力が求められるのか、その点の研究がなされていない(著者言)
と指摘する。

教師の「言語力」として、社会的事象や事物を教師としてどう理解しないと
いけないのか、キーワードを分析する力が教師の「言語力」として必要だが
それは具体的にどのようなものか、といった、社会科教師力を「言語力」
の育成から論究されたご著書です。

著者がおっしゃるように、これまでこのような研究がなされていなかったなあと
思いますし、独自路線で新規性の高い研究だと思いました。

良く読んでみたいと思っています。。

片上先生、ありがとうございました。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2013-01-23 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto
プロフィールを見る
画像一覧