日本弁護士連合会・市民のための法教育委員会(201301)。

過日、標記の委員会が開催されました。



ほぼ毎回出席していますが、最近の楽しみは、委員会の後に開かれる講演会。

今回は、フランスの市民性教育をご研究されている、東洋大学の鈴木規子先生
のご講演でした。

フランスは、ある意味オンリーワンのフランス市民の位置づけ?をしていると
思います。「公私の区別」をはっきりする。「政教分離」を明確にする。このことが、
移民社会となったフランス社会に大きな足かせをはめている。

ムスリム問題。皆さんもご存じでしょうが、フランスでは、学校という「公」共空間
において、女性はスカーフを取らなければならない。これは、「公私の区別」で
あり「政教分離」の政策でもある。

このことが引き起こしているハレーションについても皆さんはご存じでしょう。

また、鈴木先生のお話の中心が公民・道徳教育、を中核にしたお話で、社会
道徳教育を公民教育として位置づけているのがフランスの現状だと感じました。

フランス市民はフランスの伝統に従う?者。ただ、教科としての公民・道徳は、
いまいち?ですが、しっかりした「民主主義」教育としての学級活動・学校活動
も行われており、その「バランス」でフランス教育はもっているんだなあと感じま
した。
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by yasuhirohashimoto | 2013-02-10 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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