ピア・メディエーション、シンポジウム総括。

3月に行ったピア・メディエーションのシンポジウムについて総括します。



ピア・メディエーションの有効性を考える、と称した本シンポジウム。

ご参会の皆様には、ピア・メディエーションの様子とその実態を模
擬メディエーションを通してご理解頂けて、ピア・メディエーションの
国内の実践事例についてもご理解頂けたものと思います。

またハワイの取り組みについては小生から紹介させて頂きました。
日本の小学校での可能性についてはパネリストの先生に言及頂きました。

このシンポジウムを通して、本場アメリカでメディエーションを専攻
した大学院生さんにもお会いでき、情報交換できました。

これまで日本では、生徒指導部門で取りあげられていただけで、
社会科では全く取りあげられていない領域です。市民性教育の
射程をどこまでとするのか、そもそもの議論はあります。ピア・
メディーエーションで扱われる社会認識はどの程度なのか、そ
れも問われると思います。

ただ生徒指導部門だけで評価されるのでは不十分な評価だと
思います。

市民性教育としてピア・メディエーションを捉え、その「発展形態」
はどうなるのか、「ピア・メディエーション」で終えて良いのか、そう
ではないのか、さらに検討を進めていければと思っています。

本シンポジウムにご参会頂いた50名弱の方々、また、パネリスト
の皆様に改めて感謝申し上げます。
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by yasuhirohashimoto | 2013-05-04 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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