日弁連・市民のための法教育委員会(201306)。
2013年 07月 06日
過日、標記の委員会が開催されました。
日弁連の委員会は6月が改選期。今回が本年度第1回の会議です。
今回は橋本のブログでも紹介してきましたが、「新しい枠組みの道徳の教科化」
に法教育が登場している関係もあり、委員会の後半は道徳教育の研究者を
招いての勉強会でした。
清泉女子大学 吉岡昌紀 教授
ご講演で、道徳の現状、特に現場で熱心に道徳に取り組んでいる先生方の意識
を特に学ぶことができました。
以前のブログにも書きましたが、道徳は「徳目主義」「感動主義」「心情主義」と言わ
れています。ただそのような道徳には批判的な意見もあり、モラル・ジレンマや価値
の明確化、などの「新しい道徳教育論」が提起されてきました。ただそうはいっても、
学校現場にはなかなか浸透しておらず、「感動主義」が現在でも主流のようです。
そのような「道徳教育の現状」を踏まえておかないといけない。そうなると、法(教育)
と道徳(教育)の異同を明らかにすることが大切であると再認識した次第です(法と教
育学会でもこのテーマを本年度扱います)。
お忙しい中、吉岡先生にはご講演を頂き、ありがとうございました。
日弁連の委員会は6月が改選期。今回が本年度第1回の会議です。
今回は橋本のブログでも紹介してきましたが、「新しい枠組みの道徳の教科化」
に法教育が登場している関係もあり、委員会の後半は道徳教育の研究者を
招いての勉強会でした。
清泉女子大学 吉岡昌紀 教授
ご講演で、道徳の現状、特に現場で熱心に道徳に取り組んでいる先生方の意識
を特に学ぶことができました。
以前のブログにも書きましたが、道徳は「徳目主義」「感動主義」「心情主義」と言わ
れています。ただそのような道徳には批判的な意見もあり、モラル・ジレンマや価値
の明確化、などの「新しい道徳教育論」が提起されてきました。ただそうはいっても、
学校現場にはなかなか浸透しておらず、「感動主義」が現在でも主流のようです。
そのような「道徳教育の現状」を踏まえておかないといけない。そうなると、法(教育)
と道徳(教育)の異同を明らかにすることが大切であると再認識した次第です(法と教
育学会でもこのテーマを本年度扱います)。
お忙しい中、吉岡先生にはご講演を頂き、ありがとうございました。
by yasuhirohashimoto
| 2013-07-06 00:00
| 研究のこと