福井県教員採用試験1次試験(2013)③。

続きです。



高等学校の地歴科と公民科の問題について。
地歴科については、問題を拝見していませんが、受験者から
話を聞くと、記述の問題が多かったとのこと。ただ、難易度は
そう高くなかったとのことでした。福井県のホームページに解答例
のみが掲載されているので、何とも言えません。

公民科については、問題を拝見しましたが、高校公民科のレベルを
(かなり)超えた問題もあり、難易度も相当高かったのではと思いま
す。面白かったのは、アメリカの銃規制の問題を取り上げて、倫理
的価値規範と関係づけて考察させる問題です。サンデルを思い起
こさせる問題でした。

地歴科と公民科を比べると、あくまで推測ですが、地歴科の方が
取り組みやすかったのではと思います。ただ、あくまで本年度は
そうだったというだけで、来年度以降同じ傾向が続くとは言えません。

いずれにしても高校は相当の専門力がないと解けないということ
なので、それに見合った対応策をとる必要があります。

ちなみに、私が広島県の教員採用試験を受験したときは、「空の
思想について述べよ」が問題でした(採用試験合格した時の問題)。
広島県の高等学校「倫理」の教員採用試験です。小論文・個人面接
も含め、試験が終わった後、「恐らく合格したなあ」と感じました。

福井県の教員採用試験の一次試験合格発表は既に終わっており、
今年の二次試験が実質倍率が2.5倍程度になっていると思います。
「今年合格する」と考えて、また、「後がない」と考えて、しっかり二次対策
をしてください。最後の最後まで諦めないこと。また、気を緩めないことが
大切です。二次試験の合格発表を楽しみにしています。
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by yasuhirohashimoto | 2013-08-05 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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