フィリピン・マニラ出張⑥。

フィリピン・マニラ出張の続きです。



附属小学校の授業を拝見した後は、附属中学校へ移動。中2の授業を拝見しました。
中2の歴史の授業は、「アクティビティ・ベイスド」な授業。授業では、グループに分かれ、
まず最初の15分程度は、各のグループに課された課題に答えるための「作業時間」。
この授業では、モンゴル帝国の歴史(世界史)を取り扱いましたので、「モンゴルの文化と生活」
「国王の称号について」「モンゴル帝国が戦争をした理由」などなど、モンゴル帝国に関する
歴史を学ぶ上で必要と教師が考えた問いを生徒各が、図や表にまとめたり、パフォーマンス
の準備をするための作業をまず行います。

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そして、それぞれがまとめた内容について発表する時間。まずびっくりしたのは、たったの
15分程度でまとめることができる生徒の能力です。この学校の場合は、まず、授業の最
初に生徒に課題を出し、その課題に答えるよう授業が進められ、それぞれの課題の回答
を受けて、先生が補足する。そして、発表した内容などに関する「問い」を生徒や教師が探
し、その授業の問い(MQ)について、生徒が仮説を立てて考察をしていく、こういった流れ
で授業が組まれる、これが授業の「基本形」になる。これをくり返しているので、まとめる能
力が長けている、ということだと思います。

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→教師による補足

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by yasuhirohashimoto | 2013-10-19 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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