リューネブルグ出張(3)。

リューネブルグでは、法に係わる授業を参観しました。





小学校4年生の授業。クラスの掃除をだれがすべきか、輪番制にするのか、否か、等を子どもの中の「リーダー」が主導してディスカッションする。そして、誰がどこの掃除当番をするのかを決める。これが授業の前半。この授業では、「意思決定の方法」について学ぶように工夫はされていた。後半は、一人の児童が物語を読む、といった流れ。

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この授業を行った先生の教育的な信念は「子どもを信じること」「仲間の価値を認めること」「皆が異なることを知ること」である。橋本からは、前者のような授業では、ほかにどのようなテーマを取り上げるのか、について質問したが、「民主的な手続きを学ぶことが大切で、テーマは何でも良い。児童が関心のあることであれば何でも良い」との回答でした。「宿題を出すべきか否か」など、児童が関心のあるテーマであれば良いとのこと。1クラスは、26人が限度で、このクラスには20名が所属。

2つ目の授業は、小学校3年生を対象とした「ソーシャルワーカーによる授業」。クラスでコンフリクトが起こった場合の対処の仕方を学ぶ授業。クラスでどのような紛争が起こりうるか、考えた後で、なぜコンフリクトが起こるのか、それをどうおさめるのか?を考察する授業。「鉛筆を貸して、鉛筆が戻ってこなかった」場合等が事例に出ていました。

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2つ目の授業は、法教育の「走り」の授業でしょうか。ただ、「どうおさめるのか?」の課題を重視すべきで、形式的な問題解決に終わらないようにしないといけないでしょうね。

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夜9時でこの明るさです。。
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by yasuhirohashimoto | 2016-06-07 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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