日弁連・人権擁護大会宣言文採択

人権擁護大会の「主権者教育部会」は大盛会でした。



大会参加者1000人程度の約半数が同部会に参加していたようです(開催3分科会)。
既に全社学でも報告しましたが、「死刑制度の是非」の公開授業、「立憲主義」の
研究授業、宍戸教授(東京大学)やバイセノ教授(カールスルーエ教育大学)の基調講演、
小生の特別報告など、盛りだくさんの部会でした。12時30分から18時まで。長丁場
です。

参加者の評価も高かったようで、翌日、大会宣言文もほとんど反対意見もなく、可決された
ようです。

http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/civil_liberties/data/2016_1007_02.pdf

弁護士会の宣言文に「トゥールミンモデル」を使った教育が重要、等という文言が入る
ことが前代未聞ですし、この宣言文が通ったことで、弁護士会はさらに教育現場に積極的
にコミットメントすることができるようになります。

全社学でも小生が提案したような形式で、弁護士を授業に入れていく、一つのモデルが、
「死刑制度の是非」だと思います。「事実を見極める」「理由や根拠の吟味」といった
弁護士が専門とする領域で、児童・生徒に助言を与える。これは、論争問題を扱う場合
教育現場にとっても有益ですし、学校現場に弁護士が関わる理由の説明にも有益です。

今後もいろいろな取組ができればと思っています。

引き続き、どうかよろしくお願いいたします。
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by yasuhirohashimoto | 2016-10-11 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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