葵の御紋。

「この印篭が眼に入らぬか」

このフレーズ、「水戸黄門」のクライマックスの格さんの台詞。
月曜日といえば「水戸黄門」
私は何を隠そう「時代劇フリーク」なので、、昔はよく「水戸黄門」見てましたね。

「水戸黄門」の良さは、あの「単純・明快さ」
論文もあの位、わかりやすく書ければ良いのですが(苦笑)。

「里見黄門」になってからはほとんど見ないのですが。
昔の「東野黄門」や「西村黄門」が好きでしたね~

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さて、「水戸黄門」の例の印籠。そこに示されている「葵の御紋」は実は「間違っている」?のです。

「葵の御紋」は皆さん1種類だけだと思っておられるかもしれませんが、すなわち、これ。

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これは徳川宗家の「葵の御紋」。徳川氏が征夷大将軍になる前は、「葵の家紋」は三河家臣団も使用しており、徳川将軍家になってから、その「権威」から家臣団は使用をせず、親藩大名のみが使用することになりました(ただ、徳川譜代の本多家は、葵の紋の使用にこだわり、ずっと「立ち葵紋」を使用していました)。

また、徳川宗家と親藩各大名の「葵の御紋」は微妙に違う。先ほどの水戸家の葵は以下のようなもの。

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微妙な違いがわかりますか。御三家の尾州家・紀州家の葵は以下の通り。

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最後に、「我らが」越前家(福井藩)の葵は以下の通り。

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さすがに越前家と徳川宗家の紋の違いはわかりますよね。宗家と御三家の違いはわかりにくいかも。

こう考えると、「水戸黄門」の葵の御紋は「間違っている」?

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久しぶりに力の入った?ブログでした。

葵の御紋の引用は、ウェキペディアより。また、「いろいろな葵の御紋」は、以下のホームページから引用しました(http://www.aduchimomoyama.com/mailmagazine.htm)。
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by yasuhirohashimoto | 2007-09-17 13:08 | 雑記 | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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