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天神講。

昨日、仕事を終えて、近所のスーパーに立ち寄りました。

「1月25日は天神講。丸焼きがれいをお供えしましょう」

壁に貼ってあるちらしにそう書いてあり、鮮魚売り場に「が(か)れい」がきれいに並べてありました。

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ちらし曰く、「天神講とは、天神様に丸焼きがれいと御酒をお供えし、そのご加護を祈る習わしです。丸焼きがれいをお供えした後、子どもに食べさせると学力が向上すると言われています」

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私自身、「初耳」だったので、調べてみました。「天神講」は、学問の神様・菅原道真公(天神様)にあやかって字の上達や学問の成就を願って行われる子供たちの講で、1月25日に、丸焼きがれい(=菅原道真の好物と言われる)を供える風習があるようです。

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そもそも北陸のうち、福井や富山県を中心とした風習で、お正月の節句として「天神様」の掛け軸や木彫りの人形をお正月に飾るといったもの。その「クライマックス」が「天神講」のようです。

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いやー 福井に来て3年目。まだまだ知らないことが多いと感じた次第です。

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by yasuhirohashimoto | 2007-01-26 07:53 | 雑記 | Comments(0)

拙論紹介(1)

私が執筆した、「社会科教育学における理論研究の動向-2005年の研究成果を手がかりとして-」と題する拙論が、日本社会科教育学会刊行の『社会科教育研究』No.98,2006.11.に掲載されました。

この論文は、2005年の社会科教育学会誌上に掲載された論文のうち、13論文を取り上げ、各々の論文の特質から社会科学習の論理に関する研究、社会系教科目における学習の論理に関する研究、法関連教育に関する研究、「子どもの心理」研究、歴史研究に分けて分析し、それぞれの論考の意義を論じたもので、2005年度は社会構築主義を社会科学習論として位置づける場合の方略研究や法関連教育の内容編成論研究といった「理論研究」が多かったと傾向付けています。

この手の論文(動向に関する論文)は初めて執筆しましたので、充分なものとはなっていません。皆様からの御指導を宜しくお願い申し上げます。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-24 18:02 | 研究のこと | Comments(0)

大学案内取材。

過日、「大学案内」の取材の方々が研究室にお見えになりました。

高校生向けに配付する「大学案内」で、

■研究内容
■研究動機
■市民生活と研究内容との関連

について取材されました。ライターの方は流石に「引き出し上手」ですね。
感心した次第です。「大学案内」の出来上がりも楽しみにしています。

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最近、このブログ、訪問者の方が多いんです。嬉しい限りです。今後とも宜しくお願いします。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-19 08:13 | 雑記 | Comments(2)

暖冬傾向。

福井は今年に入って、雪が積もっていません。

そもそも、雪が舞うことすらない状況です。

例年なら、12月末から雪がぼつぼつ降り始め、1月には「ほどほど」に積もるといった傾向にあるようです。

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昨年度は例年になく12月始めから大雪。ラニーニャ現象が原因のようで、偏西風の吹く位置が「押し下げられた」ために、寒気が日本列島に流入しやすかったようです。

ただ今年度はその逆。寒気が来るどころか、気温も暖かい印象。雨は降っても雪にはなりません。

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ありきたりの言葉ですが、「地球温暖化」の影響でしょうか。今日の福井新聞によると、融雪のための水の使用量が昨年度比で激減しているために福井市の水道料収入が大幅に減少しているようです。ただ、雪害対策の費用は必要なくなっているようで、「痛し痒し」の状況です。

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私自身は、雪が降らないことを感謝しています。例年なら徒歩で大学に通わなければならないところを、自転車で通えていますから。

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地元の「天気の占い師」(7割方予想を当てるらしい)によると、これからも暖冬傾向で福井では2月下旬に少し降る程度だとのことでした。この影響は社会に対してどのような結果として表れてくるのでしょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-18 17:07 | 雑記 | Comments(0)

公共性を視点にした米・独の公民カリキュラムの研究①

本年度から3年間の計画で、吉村功太郎先生(東北学院大学)を研究代表にした、見出しの研究を始めています。

過日、研究の進め方や研究の「枠組み」について検討しました。これまでメール等のやりとりで活動については先行的に行ってきました。研究分担の服部一秀先生(山梨大学)とともに、会合を持ち、確認を行った所です。なお本年度の活動概要は以下の通りです。

■米・独の教科書(プロジェクト)収集を主に行うこと。
■研究の「枠組み」(指標)に沿って対象となる教科書(プロジェクト)を選択し(米の場合は2つ程度)、単元レベル以上で分析すること。
■本年度は、3人で渡米し海外調査すること。

3月の渡米を予定しています。渡米先は、現在調整中。渡米の結果等はここのブログで紹介したいと思っています。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-11 12:02 | 研究のこと | Comments(0)

シティズンシップ講演会

過日、東京で開催されたシティズンシップ講演会に参加してきました。

講演されたのは、ジョン・デヴィソン(前ロンドン大学・教育研究所教授)とアンドリュー・ピーターソン(カンタベリー・クライスト・チャーチ大学講師)の両氏。コメンテーターにリン・パーメンタ-(早稲田大学教授)氏。

私は「受付」係をしていたために、デヴィソン先生の後半部分の講演、「競争原理」導入後の教員養成大学(初等および中等の学校)の現状の話を中心に伺いました。

印象深い内容として、「競争原理」導入後、各学校は、目標をクリアーすることに「四苦八苦」する状況で、「余裕のない」環境になっているとのこと。子どもの教育よりも、目標ばかりに気を遣う状況であること。私自身、イギリスの教育改革は「うまくいってない」との印象を受けました。

シティズンシップ教育についても学校判断で行うかどうかを決めることができる制度になっているために、取組をうまくしている学校とそうでない学校、全く取り組んでいない学校があるようです。自由な「ボトムアップ」型の学校風土であるイギリスですから、そうなるのは仕方ありませんが、先生方がどれだけ制度導入に「切実感」をもってもらうことの大切さを改めて感じた次第です。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-10 22:36 | 興味津々なこと | Comments(0)

吉備国際大学集中講義②

公民科教育法Ⅱの集中講義のため、年末と昨日・本日の4日間、大学のある備中高梁を訪れています。

公民科教育法Ⅱは夏の公民科教育法Ⅰの続きで、Ⅰの後半に教材研究し報告した内容を授業づくりの「条件」に従って、指導案化し、模擬授業を行うといった内容です;この作業は2~3人程度の班で行います。また、私の場合は、学生さんにⅠとⅡを通年履修してもらっています。

今回の授業づくりの主な「条件」は以下の通りです。

■(授業を貫く)主発問は一つで、「なぜ~」の問いで展開する。
■資料を読みとる中で生徒が疑問を持つ展開にする。
■生徒が興味を持つような工夫をする。
■問いと答えの流れがスムーズな授業にする。

教育法Ⅱに当たる講義は本学や兵庫県立大学で担当しています(県立大学はⅠとⅡを融合した講義)。授業づくりの「条件」は大学によって変えています。

今回の授業づくりでは、

■「なぜ国会にだけ立法する権利があるのか」
■「なぜ『豊かな国(先進国)』と『貧しい国(発展途上国)』が存在するのか」
■「なぜ若者の就業・職業意識に変化が起こっているのか」

など9つのテーマ(9つの班)で指導案化・模擬授業を行っています。

本日これから、3つの班が模擬授業をし、この集中講義は終わります。模擬授業を踏まえ、指導案を訂正し、グループレポートを作成してもらいます。皆さん、かなりハードな4日間だったと思いますが、後ひと頑張り、ご苦労様です。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-06 10:10 | 教育のこと | Comments(0)

今年のマニフェスト①-研究編-

今年の私のマニフェスト。今日は研究に関するマニフェストを列挙しました。年末にどの程度できていたのか、評価することにします。

■法関連教育の理論研究を更に進めること。
→① アメリカ合衆国のカリキュラム編成論を整理した論考をまとめる。
→② ①を踏まえ、アメリカでの法関連教育の展開について博士論文を完成させる。
→③ 野坂弁護士はじめ、福井法教育研究会で検討している「紛争(トラブル)解決学習」の方法論の類型化をすすめる。

■法関連教育の実践研究を更に進めること。
→① 小学校でのカリキュラム設計・授業実践研究を進める。特に、野坂弁護士・白木先生との共同研究「法原理・私的自治の『知的理解』を促す授業づくり」研究を進める。また大阪・松原市の中央小学校の研究を精緻化する。
→② 中学校でのカリキュラム設計・授業実践研究を進める。特に法原理理解学習の新たな授業実践を考案する。
→③ 高等学校でのカリキュラム設計・授業実践研究を引き続き進める。
→④ 幼稚園での実践研究の企画を考えること。

法関連教育以外にも、アメリカやイギリスのシティズンシップ教育研究、公共性に関する研究、社会科授業研究も並行して進めていきます。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-04 18:38 | 研究のこと | Comments(0)

謹賀新年。

明けましておめでとうございます。本日は1月4日。私は今日から仕事始めです。

皆様、年末年始は充実した「休み」をとることができましたか。私は、年末、広島の先生方との打ち合わせが「仕事納め」。年末・年始は広島の実家でゆっくり休養することができました。

しっかり休みましたので(笑)、今日からしっかり仕事をしていきます。
明日からは年末に引き続き、吉備国際大学の集中講義です。このことも近々日記に書きます。


さて、今年は、猪年ですね。私は猪年生まれなので、年男。。

「猪突猛進」で昨年度以上に研究・教育に頑張ります。

どうぞ宜しくお願いいたします。
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by yasuhirohashimoto | 2007-01-04 18:11 | 雑記 | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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