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卒業論文発表会

本日三つ目のネタ。最近こんな感じばかりですみません。

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過日卒業論文発表会が行われました。例年社会科教育で合同実施しているものです。
今年度は過日ブログにもあるテーマで4名の方からご発表がありました。

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例年思うことですが、社会科教育の卒論指導は、教員採用試験が終了してから本格的に始まります。非常に短期間で、各々のテーマについて研究し、今年度はそれぞれの問題意識を「克服」する授業を開発するといった内容が多くありました。中間発表では寺尾先生や私、社会か教育ゼミの学生さんから様々な意見が出されます。その意見を踏まえ、最終発表を構成する訳ですが、今年の学生さんもよく頑張っていたと思います。各々のテーマについて研究することは文献等を解読すれば良いのでだいたい短期間でも集中すればできると思いますが、その後の授業開発はネタ探しから始まり時間がかかります。ちゃんと授業開発までしたということ。相当な授業になっていたこと。評価されて良いかと思います。

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いずれの人も今後現場に立たれることになります。現場経験をしっかり積んでいくと、また授業づくりやカリキュラムづくり、評価問題など様々な問題意識が出てくると思います。また大学院に戻ってきて研究してもらいたいものです。
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by yasuhirohashimoto | 2007-03-15 20:56 | 教育のこと | Comments(0)

教材開発シンポジウム

本日二つ目のネタ。

過日、教育地域科学部主催の教材開発シンポジウムのワークショップを担当しました。
私の発表タイトルは、「弁護士・現場教師・大学教員との協働による法授業づくり」といったものです。

内容は過日もブログにアップした、本学附属小学校1年生を対象にした法授業を事例にして、授業作成プロセスの中で弁護士・現場教師・大学教員がどのような役割分担をし、授業作りを行ったのかについて紹介するといったものです。

集まった方から寄せられた質問・意見としては、三者の連携の内容よりも別の観点からのものがありました。

たとえば「小学校1年生には『型にはまった』枠組みを利用した法授業はまだ早いのではないか。」とか「そもそも身近なルールと統治機能としての法には違いがあるのに、そのあたりはどう考えれば良いのか」といった内容です。

私が思っていた以上に集まっていただきました。ここにお礼申し上げます。
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by yasuhirohashimoto | 2007-03-15 20:47 | 研究のこと | Comments(0)

お茶の水女子大学附属研究集会

過日参加してきました。お茶の水女子大学附属幼稚園から中学校までは共同研究をしており、幼小中の連携を重視しています。私の興味から言えば、市民科を社会科の代わりに創設し、「新しい」取り組みを実践しています。

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授業は二日目から鑑賞し、中学校1年生の地理的分野と小学校6年生の授業を拝見しました。
中学校1年生の方は、今後発生するであろう首都圏地震に関してどのような取り組みが今後求められるのかといったことを子どもたちに提言する(社会参加を最終目的とする)授業でしたし、小学校6年生の方は、世界文化遺産に申請するにふさわしい箇所はどこなのかについて、その理由を子どもたちにプレゼンさせながら提案させていくといった授業でした。

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昨年度も参加してみて感じたことですが、社会科の論理と市民科の論理の違いがはっきりしていないのではないかと言うことです。助言指導の目加田先生もおっしゃっておられましたが、「これこそが本来の社会科だ」との言からもわかるように、「社会科」を広く社会参加までを範疇とする社会形成的な社会科として位置づけるなら、いずれの授業も「社会科」と位置づけることができます。つまり「市民科」と「社会科」との境界が見えづらくなります。ただ「社会科」の目標は社会形成的な「社会科」として捉えたとしても社会認識形成も大事な要素ですから、そう考えると、いずれの課題についても、子供からの提案を踏まえたなら、とりあえず調べてわかったことを発表する「浅い」授業であり、どれも認識形成の「深まり」といった点では「物足りない」授業と評価できますが。

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この研究集会が終わって、市民科の指導・助言をされている小玉重夫先生とお話しする中で、市民科の「発想」が少し理解できた気がしています。いずれにしても違いを少しはっきり明確に示す必要があると思いました。

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いつものことですが、ブログの更新が遅れて申し訳ありません。
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by yasuhirohashimoto | 2007-03-15 20:35 | 研究のこと | Comments(0)

教員採用試験対策模擬面接

過日、本学学生を対象とした教員採用試験対策の模擬面接を行いました。

例年2月と5月に行われており、就職委員会メンバーが中心になって面接官を担当します。

私も就職委員ですので、2年間面接官を務めました。

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やはり、各人の面接への「向き合い度」が問われます。
すなわち、しっかり事前準備をしているかどうか。特にその場になると「何をしゃべっているのかわからなくなる」学生さんの場合は、想定質問と答えを作っておかないといけません。

想定される質問について、どう答えるのか。また想定外の質問については、面接官に時間をもらって、ゆっくり落ち着いて考えて答える。そして、誠実に答える。

面接官を体験してみてわかったこと。それは、20分程度の面接で、その人の「人となり」がはっきりわかるということです。真面目さ・真剣さ・前向きさ・教師になりたいといった熱意・子どもの指導にかける情熱。これらの観点で評価されているといったことを踏まえて、面接への対応をそれぞれの学生さんは考えておかないと。

もちろん、一次試験の勉強も怠らないように。

少し説教めいた日記になりました。来年度受験される学生さん、頑張ってください。
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by yasuhirohashimoto | 2007-03-03 18:26 | 教育のこと | Comments(2)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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