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仕事納め。

昨日は「仕事納め」。

昔の大学だったら、教員はクリスマスを境にお休みに
入っていたのでしょうが、、、

昨日はたくさんの先生とお会いしましたね(苦笑)。

本学・某先生との会話。

「橋本先生、うちの講座、今日会議入れるんですよ? どう思います??」
「普通『仕事納め』の日は、『年末の垢落とし』とかで、掃除するなりしますよね。
時間取れるはずですよね?」
「私なんか、4日から講義入れられてるんですよ。どう思います??」

どうやら「教職大学院」関係の「プレ・セミナー」が正月早々入っているらしいですね。
まだ開校すらしていないのに。。ご苦労様なことです。

***
私も昨日は溜まった残務をこなしました。年初に大事な仕事を抱えているので、昨日・今日で目処を立てたいと思っています。30日は岡山で研究打ち合わせ。その準備もしないといけないのですが、、(苦笑)。

年末年始は全国的に荒れた天気のようですね。福井も雪景色になりそうです。
皆さんも良いお正月をお迎え下さい。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-29 11:29 | 雑記 | Comments(0)

松原市・ウィンターセミナー2007

過日、大阪府松原市の小・中学校教員を対象とした研修会「ウィンターセミナー2007」が開催されました。

本年度は「法教育」がテーマとして取り上げられ、会場の松原市立図書館2階のホールは「立ち見」の先生方もおられる盛況ぶり。事前申し込みだけで定員を超えていたようです(「動員はしていない」とのことでしたので、正直びっくりしました)。

中央小学校での取り組みが市内小・中学校に評判を呼んでいるのではないかと思いました。

さてウィンターセミナーでは、中央小学校T教諭による、小学校4年生を対象とした「配分的正義」に関する授業を中心にした説明の後で、私の出番。

今回の講演題目は「市民性教育としての法教育-その理念と具体-」(90分)でした。
法関連教育のうち「法を使う」に分類できる授業について、法関連教育の三大原則である「法的価値教育」「法的見方・考え方教育」「法的参加教育」の側面が融合して授業に現れていることを模擬授業しながらお話しました。

模擬授業場面では、突然、先生方を指名しました。大変失礼だったと思いますが、協力的に模擬授業に参加いただけました。お礼申し上げます。

またウィンターセミナーでは、教育委員会の先生方はじめ諸先生方にはご配慮いただきました。改めてお礼申し上げます。

松原市での更なる拡がりを予感させるセミナーだったのではないでしょうか。今後の展開が楽しみです。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-27 12:33 | 研究のこと | Comments(0)

卒論中間発表。

過日、卒論中間発表がありました。

毎年、この時期に行う恒例行事。

社会科教育を担当する寺尾先生と私のところで助言・指導を受けている学生さんも集まり、4回生の発表を聞き、質疑応答を行いました(20分発表・10分質疑応答)。

今年の卒論のテーマは以下の通り。

□討論を活用した社会科歴史授業の研究
□子どもの学ぶを深める板書の研究-社会科を事例にして-

いずれも寺尾ゼミの学生さん。二人ともよく頑張っていると思います。ただ、前者の場合、論文を書いたことがほとんどないので、論の「起承転結」があまり意識されていないようです。まだ書籍を読み込んでいる段階ですので、仕方はないのでしょうが。また後者の場合、社会科というよりは一般教育学的な発表になっていました。これは今後の課題なのでしょうが。

最終発表でどこまで「仕上がるのか」が楽しみですね。また当日は、修士1年生の現職お二人の今後の研究の方向性についても報告がありました。

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卒論中間発表の後、私のゼミに所属する学生さん(3回生)からヒアリング。今後、何を研究するのか、少しだけ話を聞きました。「明確」に卒論テーマを意識されている学生さんもいましたし、また「おぼろげ」に考えている学生さんもいました。まだ先は長いので、テーマを確定する必要はありません。現在の社会科教育(実践)の中で何が課題なのか、これが大切です。ただ課題が何かはまだよくわからないでしょうから、私との話し合いの中で(自分が書籍を読み進め研究する中で)考えてもらえればと思っています。

***
今日はクリスマス・イブですね。皆さん、いかがお過ごしですか。
私は漸く一日丸々、研究室で仕事をする時間が確保できました。明日からの講演・集中講義の準備に勤しんでいます。年末までに延び延びになっている原稿も仕上げないと。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-24 17:37 | 教育のこと | Comments(2)

今年の講義も終わり。

正確には「本務先での講義が本日終わりました」です。

金曜日は1コマ目に「公民科教育法Ⅰ:高校公民科教員免許状必須」があります。

これまでの講義では、公民科「現代社会」「倫理」「政治・経済」に当たる、特徴的な10個の指導案を一講義で1つ程度分析し、各自が分析結果を発表するといった形式。前回からは、「公民科における評価」を学ぶために、テスト問題の形式について本日までの2回で学習しました。

今の二回生は「社会教材研究:小学校免許法必須」「社会科教育法Ⅰ:中学校社会科免許法必須」を含め、私の講義を三つ受講している学生さんがほとんど。それぞれの講義にバリエーションをつけながら実施しています。

「社会教材研究」や「社会科教育法Ⅰ」はオーソドックスな講義スタイル。学習指導要領の解説や授業(教科書)分析を経た上で授業づくりに入るといった流れ。「講義+演習形式」と整理できるでしょうか。「公民科教育法Ⅰ」は前述の二つとは異なり「演習形式」。毎回必ず宿題が出されますので、学生さんは大変だと思います。自分たちの成長のためだと思って頑張ってください。次回の宿題は、これまで分析した指導案のうち、二指導案のテスト問題を作成すること。

そんな講義も今年は今日でとりあえずおしまい。皆さん、ホットしていることでしょう。

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しかし、私は来週、吉備国際大学で集中講義を行う必要があるので、私自身の講義はまだ終わらず。集中講義は26日・27日と1月5日に予定されています。25日には大阪府松原市の教員向けウィンターセミナーで講演。200名弱の参加者のようです。明日22日は、卒論中間発表、終了後、東京出張。23日は午前中、会議。「師走」ですね(苦笑)。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-21 17:35 | 教育のこと | Comments(1)

近弁・大弁「法教育委員会」

過日、見出しの委員会が開催されました。

大阪のF弁護士から近畿弁護士連合会の法教育推進協議会で、法関連教育について話をしてくださいとの依頼があったためです。

来年12月に大阪で近弁が主催する「法教育シンポ」が開催されることもあり、これから少し研究を進めようということのようです。

兵庫県では「司法教育」という形ですでに進められ、大阪府は以前からブログに書いていましたが、高槻の阿武野中学校や松原の中央小学校が大阪の「法教育委員会」の弁護士さんが関与しています。また京都府では「法教育委員会」が立ち上がる予定とのこと。会議に出ての「直感」ですが、近畿地方では「法教育」の展開が今後も急速に進んでいくことになる予感がしました。

私の話は、「法教育の三大原則」と「現行学習指導要領における『法教育的学習』とその課題」の二本立ての話を30分程度しました。

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同協議会の後は、大阪弁護士会の「法教育委員会」にオブザーバーとして参加。当日は、(弁護士の)「学校に行こうキャンペーン」もあり、多数の弁護士先生が学校に派遣されていた関係で、委員会の出席者も少なかったのですが、大阪弁護士会の「法教育教材」=「法むるーむ」の改訂版の作成についてや、大阪府教育センターでの「法教育講習会」についての企画の話など、多岐にわたる活動を目の当たりにしました。

来年は近弁・大弁の委員会にコミットメントする機会が多そうです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-18 17:42 | 研究のこと | Comments(0)

附属中学校授業研究会。

昨日、見出しの会が開催されました。

附属中学校では、毎年の研究大会前に研究大会で行う授業の検討を、そして、冬場に公開授業の検討を、助言者・協力者とともに行います。

今年は、K先生による中学校1年生を対象にした沖縄の授業。

前時のMQとして「なぜ沖縄の観光客が多いのだろうか」の授業が行われたので、今時では、その続きのMQとして「なぜ沖縄県は観光地として人気が高まっているのか」といったもの。

この問いに対して、資料を読み解きながら、付箋紙に自分たちの意見を書いて、グループで分類する作業を行います。教師から提示するカテゴリーは、「観光資源の保全」「宿泊施設の充実」「受け入れ体制の拡大」「情報・宣伝」「イベントの実施」「官民一体の誘客」「修学旅行の増加」「交通機関の充実」です。これらのカテゴリーを基にして、観光地としての条件を子供たちに考えさせるといった内容。

そして最後に沖縄県を事例として、福井県が目指すべき観光のあり方を考えるといった流れになります。

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批評会では、子供からの発言が、前時の問い「なぜ沖縄の観光客が多いのだろうか」にとどまっていたという意見等がありました。

私からは、「観光地としての人気がなぜ高まったのか」の発問をすると、比較の手法が入っていること。すなわち、「以前は~だったけれども、現在はこうなっている」といったことがわかる資料が子供たちに配布され、資料を読み解き、仮説を立てさせないと、観光地としての人気が高まった明確な根拠を子供が示すことにつながらず、子供の「想像」が言い分に入り込んでしまい、合理的な主張の構成を子供自身が出来にくくなること等をお話ししました。

例えば、「なぜ沖縄県は観光客が多いのだろうか」の後時間のMQとして「なぜ沖縄県は観光に力を入れないといけないのか」といった問いを立てて、観光客が多い理由を観光政策に焦点を絞り、考察させた後で、「観光に力を入れないといけない理由」すなわち、沖縄の「経済構造」が探求できる授業づくりが良いのではと指摘しました(中1には難しいかもしれませんが)。

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しかし多忙を極める附属にあって、新しいテーマで次々と授業を開発されているK先生には感謝申し上げます。いろいろな意見をふまえて、これからも良い授業づくりを心がけていただければ幸いです。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-15 11:42 | 教育のこと | Comments(0)

始まりは携帯電話。

来月早々に渡米することになりそうです。

始まりは、夜中の携帯電話から。

某大学・K先生「1月に渡米して、全社学の共同研究関係でヒアリングしたい人物がいるんだけど、一緒に行かない?某大学のY先生も一緒なんだけど」

私も全社学の共同研究委員会に所属しており、「諸外国の社会科教育方法研究の新展開」について来年度から2~3年間の予定で研究する必要が出ていました。この研究は、後、全社学・課題研究やシンポジウムでテーマとして取り上げられることとなっていますし、論考として整理する必要もあります。

この研究の「下準備」をK先生がされていたようで、今回のお誘いになりました。

私もアメリカ社会科教育研究は法関連教育カリキュラム研究しかこれまで行っていなかったので、良い意味での「刺激」を受けることになるだろう、先述の共同研究を楽しみにしていました。

早速この「渡りの船」に乗って渡米することとしました。

今回はオハイオ州に出向きます。詳細についてはそのうち、アップするようにします。
エアも確定し、宿の手配が残っています。またお会いする研究者の方々とのアポも取れています。後は、こちらが「どのような質問をするのか」、「こちらからどのような提案をするのか」といった話の内容を詰める作業。年末年始は英語三昧になりそうです。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-12 20:10 | 研究のこと | Comments(0)

福井法教育研究会(200712) in 岡山

昨日、見出しの会が開催されました。

いつもは福井県教育センターでの開催なのですが、今回は岡山法教育研究会との共同での研究会ということで、会が催される岡山大学法学部へ移動。

私は前後に広島の実家に戻る可能性があったので、JRでの移動(実際は公務多忙で実家に戻れず)。他メンバーは車で5時間かけて岡山へ。

会では岡山法教育研究会の活動を今後どうすればよいのか。そもそも福井ではどのような活動をしているのかについて紹介し、意見交換(参加者は16名)。

岡山法教育研究会は、岡山大学法学部の先生方と岡山弁護士会のメンバー、現場の先生で構成されています。ただなにぶん今回が発足の会ということもあり、メンバーが手薄なのは仕方のないところ。まずは現場の先生をこれからいかに確保するのかについて討議されました。

福井の場合は、私が現場の先生方を「一本釣り」しているのが現状。小~高校までで諸先生方にお願いしています。私の性格が「強引」ですので、研究会に参加いただいた上で、諸先生方に様々な「課題」を出して法授業づくりの「ネタ」を出してもらっています。私が「強引」な性格なので、途中で「逃げ出す」先生もおられますが(苦笑)。しかし大概の先生は会に協力的で大変感謝しています。

次に研究会の進め方についての討議。福井の場合は、2月に一度のペースで先生方が提案された法授業づくりの「ネタ」の法的な切り口を弁護士の先生がアドバイスし、指導案にしていくといったスタイルで進められています。ここで作成された授業が、毎年夏に開催される福井ジュニア・ロースクールや、中学校社会科研究会での研究授業等に生かされています。

また作成された法授業についても福井メンバーから紹介されました。「ルールのランキング」や「背の順ルールの評価」等々。また、親と子を一緒に入れて行った「親子教室-パソコン使用のルールづくり」についても説明しました。

岡山の先生方からは、「シティズンシップ教育と法教育の違いが見えにくかったので、違いがわかった(福井の場合は「法的思考枠組み」を身につけることを重視しているということから)」「福井ジュニア・ロースクールはどこから資金が出ているのか」といったご意見や質問。「現場は大変忙しい。新しい内容を取り入れる余裕はない。(しかし指導要領改訂でどう法教育の新展開が導入されれば話は別になる。そこが大事になってくる)」といった趣旨の話もありました。

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研究会は2時間の予定が30分ほど延長されました。熱心な議論だったと思います。実は岡山はこれから研究が延びる素地のある箇所。教育学部には社会科教育のK先生もおられますし、法学習の研究者であるN先生(K短期大学)もおられます。また法学部の憲法の先生を始め諸先生方の協力も得られそうですし、弁護士会もしっかり取り組もうという意欲を持っています。後は現場の先生方で「できる先生」をいかに「巻き込むか」。また弁護士の頭数をいかに揃えるのか。この課題が克服できればこのままだと、福井はそのうち岡山に追い抜かれるでしょう(苦笑)。

良いライバル関係でお互い刺激し合いながら研究できれば良いなと考えています。

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会が終わった後で、懇親会。楽しく飲むことが出来ました。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-09 16:52 | 研究のこと | Comments(1)

法教育シンポジウム in 横浜。

過日、横浜にて法教育シンポジウムが開催されました。

当日は朝から日弁連の委員会も横浜弁護士会館で開催されましたので、その次いで?にシンポジウムも参加。

まず最初に基調講演で筑波大学・江口勇治先生より「法教育の未来」について熱く語られ、その後、昨年度文部科学省の指定を受けて研究を進めた横浜市の中学校での取り組みについての報告。これは法務省による『はじめての法教育』所収の実践をアレンジしたものを実施した様子の報告でした。また、岐阜大学・大杉昭英先生より今時の学習指導要領改訂をふまえた「法教育」の発達段階に応じた実践のあり方についても報告があり、最後は「教育委員会・弁護士会・学校現場の連携のあり方」についてパネルディスカッションされました。

大杉先生のお話は、「習得・活用・探究(PISA型読解力)」と「言葉と体験の重視」の観点から、小学校低・中学年には原体験を生かしたルールの必要性の理解授業を、高学年には概念化とルールによる問題解決を、中学校では概念化(法の役割)と活用を・・・といった流れでのご説明。

200名を超える方が集まったようですし、盛会だったと結論づけられるのではないでしょうか。ただ全体的に新しい研究成果・新しい提言はなかったですね(私にとってですが)。まあ仕方ないでしょうけれども。

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当日は「打ち上げ」に参加し、少し?飲みました。お久しぶりの方々も居て、楽しいひとときでした。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-05 18:46 | 研究のこと | Comments(0)

東京出張中。

現在東京出張中。

最近、上京する場合は「日帰り」が多かったのですが、今回は、昨日一日会議があった後で、日曜日に法教育のシンポジウムが横浜で開催される(日弁連委員会が開催される)関係で、金曜日から日曜日まで三日間東京に滞在。

今日一日はフリーでした。

午前中に私が愛用している靴メーカーeccoのシューズを購入するためにショップへ。

http://www.ecco.com/jp/ja/index.jsp

eccoの靴は、デンマークのメーカー。
履きやすく、足への負担も少ない。何よりも長持ちするといった利点があります。
ただ大都市しかショップはなく、これまでも出張の次いでに購入するといったパターン。

現在履いている靴はもうずいぶん前(いつ購入したかわからない)に購入した代物。手入れをしていましたがさすがに「草臥れてきた」ので。今回の出張で新調するつもりでした。

午後には、「大徳川展」を見学するために上野・東京博物館へ。

http://www.daitokugawa.com/

徳川家の宝物が史上初一堂に展示されるという一大イベント。
明日までということもあり、今回時間があれば見学しようと思っていたのですが・・・

博物館に行くと、なんと70分待ち。

待たされることが嫌いなので、諦めて戻ってきたところ。残念ですが。

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師走の初日。皆さんはいかがお過ごしですか。
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by yasuhirohashimoto | 2007-12-01 17:45 | 雑記 | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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