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福井県教員採用試験一次結果(2008)

福井県で採用試験を受験している社会系の現役学生は、
全員一次試験を通過したようです。

とりあえずは一安心ですね。

ただこれからが本番。「専門試験」の勉強をしっかりして下さい。
また「論作文」「場面指導」「個人面接」も試験まで1週間余りだから、対策しても仕方ないとは思わないこと!

一度でも二度でも練習することは、本番に好影響を与えます。

「論作文」はテーマを決めて、とりあえず書いてみる!
「場面指導」はこれもテーマを決めて、恥ずかしがらずに誰か学生さんに見てもらながらやってみる!
「個人面接」は想定質問を幾つか考えて、どう答えるのか考えておくこと!

悔いのないように頑張ってください。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-30 07:43 | 教育のこと | Comments(0)

前期を振り返り(学内仕事編)。

先週木曜日で前期講義が終了し、金曜日から試験週間に入っています。
私は前期講義では試験を科さず、いずれもレポート提出を課題とするので、今週に入ってから「のんびりムード」。

ただ月末締め切りの「自由と正義」の原稿執筆がありますから、あまり余裕はありません。会議の合間に執筆しようと思っています。

前期を振り返ると、講義数は6程度とそう多くないのですが、会議が多かったですね。最近も1ワーキング1小委員会1委員会のメンバーになりましたし、数えてみると現在7委員会2ワーキング2小委員会に所属している。。。もしかしたら、学部構成員の中で一番多いんじゃないでしょうかね。

大学にはあまり開催されない委員会(年1~2度程度しか会議が招集されない)もあるのですが、私が所属しているのはほとんどが月1度程度開催で、2週間に1度開催が2つありますね。ワーキングの中の「大学院案内作成」は毎週やっていますし。

***
前期の仕事で一番大変だったのは、その「大学院案内作成」。ちょうど本年度から大学院改組(教職大学院の設置・カリキュラム改訂)があり、これまでの「大学院案内」が利用できなくなったので、その作成を担当したのがある委員会の下に作られた「大学院案内作成ワーキング」。

委員会の副委員長による「若い先生でワーキングを作りましょう」という提案で、その結果私もワーキングに入ることになりました(私もこの大学では未だ若い部類です)。更に世話人にも任ぜられ。

また、せっかく予算をかけて作り直すのだから、従来の暗いイメージのものではなく、写真を多用し、インタビュー仕様にし、デザインも斬新に・・・と考えたのが関の山。教員写真の撮影設定や各先生方の「自己紹介文」の収集、インタビュー対象の教員・学生の選定とインタビュー日時の設定、改組された研究科や専攻を紹介するページの作成等々、本当に大量の仕事が降りかかってきて、この2ヶ月間はこの仕事に振り回されていました。その大学院案内もようやく今週三校です。来月初頭に刊本できそうです。

実は、この仕事を任される時に、各大学の先生方に、ご自身が所属する大学院案内の送付をお願いし、快くお送り頂きました。大変参考になりましたし、ありがとうございました。ここに記して謝意を申し上げます。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-29 12:34 | 教育のこと | Comments(0)

福井法教育研究会(200807)

昨日、見出しの会が開催されました。

さて昨日の議題は以下の2点。

(1)ジュニア・ロースクール福井での法関連教育の授業について
(2)中学校段階における法的な思考を育成する授業づくりについて

(1)が中心議題。
今年度は、8月24日(日)・25日(月)に福井大学で開催されます。
24日(日)午前中は例年通り「童話を用いた法関連教育」ということで、「裸の王様」を用いた教材となります。午後は、小学生クラスと中学生クラスに分かれて授業を受けることに。
研究会では、小学生クラスの授業設計をどうするのかを検討しました。絵本「図書館ライオン」をヒントに、「ライオンが図書館を利用することの是非」を考える上で必要な「法的思考枠組み」、即ち「パブリックかプライベートか」「危険性の蓋然性の高低」「排除規制の可否」といった三つの軸で、それぞれに当てはまるルールは何か(例えばパブリックで危険性の蓋然性が高く、排除規制が可とされるものは「伝染病の子どもにプールへ入ることを禁止する」ルール)を考えながら、「あーでもない、こーでもない」と議論しました。中学生クラスは、福井市川西中学校で本年度実施した「責任」の授業を追試します。お時間がある方は是非参観してみてください。詳細は、福井弁護士会のホームページまで。

http://www.fukuben.or.jp/

(2)については、昨年度の小学校段階に引き続き、中学校段階で法的な思考を育成する授業づくりを行い、日本社会科教育学会(会場:滋賀大学)で発表することになっています。小学校は学校生活でのルールや紛争を「法的思考枠組み」で吟味・解決する授業として構成しましたが、中学校は、地域社会でのルールや紛争を取り上げる予定。素材をどうするのかについて検討しました。学会では、野坂弁護士、森川禎彦先生(福井市森田中学校)との共同研究といった形で発表します。

先日、「弁護士を活用した大学・大学院授業パイロットプラン開発研究」と称するプロジェクトに予算がつきました。この研究についても今後進めていかなければなりません。引き続き、諸先生方のお力添えを得ながら頑張っていきたいと思っています。

また先回の研究会は6月に開催されました。ブログにアップしていませんでしたね。ちなみに先回の議題は今回の(1)と日本公民教育学会での発表内容検討でした。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-27 07:02 | 教育のこと | Comments(0)

不思議なこと。

猛暑ですね。早朝からセミがうるさく、もう少し眠りたいのに、否応なく目が覚めます。

さて、今朝、不思議な電話がありました。
携帯電話が鳴ったので、電話に出てみると。

「橋本康弘さんですか?」
「そうですけど」
「こちらは○○です。デザイナーズマンションをご存じですか?マンションの価格は最近~」
「知ってるけど、その手の話は全てお断りしているので」

不思議なこととは、この手の電話が携帯にかかってきたこと。
私のプライバシーに関わる情報のうち、携帯電話の番号は、一番の「秘匿事項」。

「名簿業者」が存在し、個人情報が売買されていることは有名な話ですが、
たとえ、私の情報が示された名簿が売買されていたとしても、
その名簿には自宅(実家)の住所とか電話番号等の記載はあったとしても、
携帯電話の番号を決して書いてないはず。
例えば最近、ホテルの宿泊予約とか、列車の予約も含め、
「一番連絡のつきやすい電話番号」を聞かれる場合も、
私はたいがい研究室の電話番号を伝えるし。。

何よりも、本学の教員や学生も私の携帯番号を知らない人がほとんどなのに・・・(苦笑)。

どうしてこの業者は私の携帯番号を知っていたのだろう・・・
これまでこの手の営業電話は研究室の電話にかかってきたので、、、

不思議な話です。

実は先日、広島の実家にこれまた不思議な電話がかかっていました。

「Sですが、橋本康弘様宛の書籍をお届けしたいのですが。本人に直接渡さないといけないので、ご在宅ですか」
「いや、いません。あれ?これまで本人がいるいないに関わらず商品をもってきてたはずじゃないの?」
「いや、まず電話で確認と思いまして、おられないのでしたらどうしましょうか。返送しましょうか」
「今、福井に住んでいるからね。福井に転送して欲しいと本人は考えるかもしれない。本人の携帯番号を教えるから、そちらに電話してください」
「わかりました」

実は父から上記情報が寄せられてすぎに、大阪からの電話があり、、、私はその電話に出られなかったのですが、、、今朝マンション業者からかかった電話番号と同じでした。
あの後、Sからは電話はないし、私にその届け物の心当たりは全くないし。

おそらく、偶然だと思いますが。
何か、嫌な感じです。

いずれにしても一番注意していた携帯番号の情報が流出していたことにびっくりしました。

「もうそんなの当たり前!私の携帯にはしょっちゅう営業電話がある」という方がおられるかもしれませんが、、

まあ朝から驚かされたということです。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-26 11:55 | 雑記 | Comments(0)

模擬裁判選手権(2008)

見出しの件が、本年度も東京・大阪両会場で開催されます。
昨年度が第一回目の大会。本年度は、東西優勝校の対決も行われます。
出場校も前回より2校づつ増えました。福井県は県内予選をしました。
今年も暑い夏の「闘い」を楽しみにしたいと思います。
参加ご希望の方は、下記アドレスを参照してみてください。

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/080809.html
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-23 12:42 | 研究のこと | Comments(0)

1次試験終了。

福井県の教員採用試験1次が終わりました。
今年は、大分の不祥事もあり、福井県も教採の透明性確保のため、
問題用紙の持ち帰りを認めたり、解答例の公表を行ったようです。

またこれまで1次の不合格者に示していた、A(不合格者中の上位)B(中位)C(下位)を、
2次の不合格者にも示すようです。

2次の不合格者に示すランキングは、2次で不合格だった学生にとっても、次年度以降の「頑張り」に関わるので、良い仕組みだと思います。

***
私が広島県の教員採用試験を受けた時は、1次に「教職教養」「集団討論」「教科専門」、2次に「適性検査」「小論文」「個人面接」「場面指導」「教科専門2」でした(だったと思います)。1次はあくまで「通過点」で2次が「本番」。大学院2年の時に、2次試験の勉強をあまりしていなかったたため、2次で失敗した「悔しさ」もあり、翌年の受験の際は、2次の対策ばかりをやっていた記憶があります。

先回のブログにも書きましたが、福井県も同様の傾向で対策をしないといけないと思います。特に1次が終わった今、早々に2次の対策に入ること。また、本学部の就職委員会が、「場面指導対策」「小論文対策」を行うので積極的に申し込むこと。

二次試験まで2週間強しかありません。

また、2次のランキングが判明することになったので、どれだけ個々人が試験対策をしたのかもわかることになりました。例え不合格だとしても、Aに位置づけられていないと・・・・
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-21 09:38 | 教育のこと | Comments(1)

世間はまもなく夏休み・・・

現場の教員をやっていたときは、一番のんびりしていた時期だったかもしれませんね。ちょうど期末試験の採点も終わり「短縮授業期間」で、まもなく夏休みということもあり気持ちがうきうき?していたと思います。

ただ大学は来週いっぱいまで講義ですし、前期終了前の「会議集中期間」に入っています。今日は講義が三つに会議が二つ。明日は講義は一つに会議が四つ。来週は・・・といった感じ。

また8月は、なぜか依頼原稿の本数が多く月末は「締め切りラッシュ」となります。
早め早めに仕事をこなさなくては・・・

まあ仕事が立て込んでいる方が、気持ちがセンシティブになるので、良いのですが。

今週末は福井県の教員採用試験です。本学の学生さんも1次の勉強を頑張っていると思います。まあ問題は2次なので。今は1次の直前ですから、1次の勉強をすればよいのですが、これまでちゃんと2次の勉強もしていたのか、、、1次の勉強ばかりやっていたのではないか・・・ 1次はあくまで通過点ですから。2次の勉強が不安な人は、1次が終わり次第、すぐに2次の勉強を徹底的にすること。気を緩めずに。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-17 07:15 | 雑記 | Comments(0)

経済教育シンポジウム。

過日、同会に出席してきました。

私も、法関連教育の研究者というイメージがつきつつあるので、そろそろ路線転換?(笑)
今回のシンポジウムは、ある仕事でご一緒している、同志社大学のS先生からご紹介があったものです。

***
まず、前半の基調講演は、T中H蔵先生によるもの。皆さん、ご存じですよね。K泉内閣の閣僚です。T先生の講演のポイントは以下の通り。

□グローバル化・デジタル化が進む社会情勢で「経済の見方もグローバル化する」必要があること→「アメリカの銀行に電話をしたつもりが、その電話交換士として出てきたのはインドの人。インドに電話をしていた・・・」(電話交換士に支払うコストは通信代を考えてもインドで雇用した方が効率的ということ)
□経済政策は、政治のプロセス、民主主義のプロセス以外では決められないということ。
□メディアの役割が民主主義形成に果たす役割が大きいこと。

話はあっちこっち飛んでいましたが、なかなか興味深い講演でした。

前半のセッションは、前述S先生のコーディネートの下、大阪大学のO竹先生、T先生、「経済教育学会の代表幹事」である関西大学のI先生の語り合い。

ここでは、経済学を学ぶよりも経済政策を分析できることが今後必要な経済リテラシーであること。経済合理性を踏まえた意思決定ができる人間を育てることが大切であり、そのためには授業イメージとして、非合理性(例えばダイエットを先延ばしにすることの非合理性や、宿題を先延ばしにすることの非合理性)からのアプローチが肝要であること。これから求められる経済リテラシーは、人をまとめる能力であり、経済・経営・ファイナンスといったマネジメント能力が必要であるといったこと。等が意見として出されました。

後半の基調講演は、日銀の前の副総裁、I先生の「金融教育」について。また、後半のセッションは、弘前大学のI先生のコーディネートの下、岐阜大学のO先生や、大阪・狭山市の中学校の先生、民間研究機関の研究員の方の間での語り合いでした。

経済がわかるためには、法をわかる必要がある。様々な市場活動は、法の考え方に統制されている。その根底には正義と倫理がある・・・・ このご意見に共感しました。

***
法と経済を別々に学習する、現在の社会科(公民科)の学習指導要領がこのままで良いのかといった疑問を改めて持たされました。それぞれを個別社会科学として学ぶ単元構成と、法と経済(それ以外も)を切り結ぶ単元も必要になる・・・

ある先生は「総合社会科学」の必要性を論じておられましたが・・・
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-14 08:04 | 研究のこと | Comments(0)

九州弁護士連合会・「法教育協議会」。

全社学プロジェクトの終わった、午後、大分弁護士会館で開催された見出しの会に出席しました。

日本公民教育学会の課題研究でも福岡の弁護士と現場の先生とのコラボによる授業を発表して頂きましたが、九州では各単位会で「法教育」の取り組みを進めており、委員会を立ち上げて、県教委との連携や、現場との連携を模索しています。

今回は、社会科教育の研究者との「つながり」を持とうというねらいもあって、学会開催に合わせ協議会が開催されました。

会では始めに、T大学のE先生から今後の「法教育」の展開について話があった後で、各単位会での取り組み・悩みを聞きながら、研究者で意見を述べるといった形式。

終わりにI弁護士が、「九州は法教育の『暗黒大陸』」と表現されていましたが、全くそんなこともなくて、特に熊本の熱心な取り組みは目を見張るものがありました。また沖縄を含め、それぞれの単位会がそれぞれに「悩み」を抱えながらも頑張っているとの印象を受けました。決して「暗黒大陸」ではありません。

***
協議会が終わった後、何人かの先生で駅前のお店で少し飲みながら、世間話をし、福井への帰途につきました。なかなか充実した三日間だったと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-10 07:20 | 研究のこと | Comments(0)

全社学プロジェクト。

日本公民教育学会の翌日、大分市内で開催された全国社会科教育学会のプロジェクトに参加しました。

昨年度の学会総会で、3年間の共同研究事業として「社会科教育史の体系化と新たな研究方法を探る」」「社会科教育学研究方法論の国際的検討プロジェクト」が立ち上がり、私は後者に所属しています。今回は、前者の第一回中間報告会が開催されました。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssra/60project.html

角田氏の発表は、戦前の歴史教科書を分析対象とし、その教科書記述を分析する中で、教科書記述の内包されている「閉ざされた認識形成の論理」を明らかにするといった内容。小田氏の発表は、アメリカの社会科教育史における「理論」研究というよりも、その「理論」を結実させるまでについてアメリカの社会科教育研究者に関する資料を読み解きながら、その成立過程を明らかにするといった内容。朴氏は、韓国における社会科教育研究のこれまでの動向を分析し、今後必要となる研究の方向性を明らかにするといった内容。

いずれも、「新たな研究方法を探る」といったテーマを念頭に、新企画を意識されていた?ようですが・・・。フロアーからは、小田さんのは、これまでのご自身の研究スタイルですし、角田さんのは、全社学の多くの研究者がこれまでとっていた「理論をかぶせる研究」スタイルからは脱していない(脱する必要はないのかもしれませんが)等といった意見が提示されました。朴さんについては今後どう研究を発展させるかで新しさは出るかもしれませんね。

なにやら、大学院時代の「特別研究」の発表のようでした。発表に対して、周りの「先輩」から辛辣な意見が飛ぶところなどは・・・

今年はなにぶん1年目。これからも中間発表会は続きます。また「外国研究」のプロジェクトも、この夏、アメリカ合衆国から、バートン、レヴィスティークといった社会科教育方法論に関する気鋭の研究者を招き東京・広島で講演会を催す予定。日本側からも登壇者を予定しています。
また、その研究会の様子はここでも取り上げたいと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2008-07-03 16:28 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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