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大阪府高槻市阿武野中学校校内研修会(2008)

過日、「情報モラルと法教育」をテーマに同校の研修会に参加し講演しました。

阿武野中学校は、学校全体での「法教育」実践に取り組んでいます。
昨年度、全ての学年・クラスで「小・中学生が携帯電話を持つことの是非」「携帯電話のルールづくり」「掲示板の書き込みに関するルールの吟味」(「法教育」は後者二つ)をテーマに授業を行ったことは記憶に新しいことです。

今年も引き続き、「法教育」に取り組みたいとのことで、今回の講演では、情報モラルと「法教育」の結節点について、「倫理・法と道徳」「『法教育』と倫理・道徳教育の理念」「『法教育』と倫理・道徳教育の実践」といった三点を取り上げて考察しました。また、情報モラルを「法教育」として構成する場合の実践可能性についてお話しました。

同校で「法教育」を担当されているT先生は、後日、やはり「法教育」に熱心な大阪府松原市中央小学校に呼ばれ講演されたそうです。お互いの実践を交換し合い、より良い実践に高めていければと思っています。

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「ゲリラ豪雨」が猛威をふるっていますね。1時間に140ミリという雨量が観測されたそうです。福井もじめじめ雨模様。原稿の締め切りがあるのですが、この気候のせい?でなかなか進みません。。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-29 15:03 | 研究のこと | Comments(0)

日本グローバル教育学会。

9月13日に岡山大学で開催されます。

今回で2度目の参加でしょうか。そもそも会員ではないのですが、お世話になっている先生方が事務局で開催される場合だけ、これまで参加してきました。

今回は岡山大学での開催。発表者もそう多くないようでしたので、参加し自由研究発表をすることに。題目は以下の通り。

「公正」について考える中学校社会科公民的分野の授業開発-地域社会における紛争を事例として-

新学習指導要領/中学校社会科公民的分野では、大項目(1)中項目イについて、グローバル・シチズンの育成も射程に入れることができる項目であると評価し、該当項目に関わる授業を開発し発表する予定。

現在鋭意授業作成中です。

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北京オリンピックが終わりましたね。私が一番感動したのは女子ソフトでしょうか。フェンシングで銀メダルも驚きました。一方で野球はふがいなかった。残念でしたね。
しかし金メダル争いは中国が強かった。これまではアメリカが金メダル獲得第一位だったんですがね。この傾向はロンドンに引き継がれるんでしょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-24 12:17 | 研究のこと | Comments(0)

残暑の候。

随分と更新していませんでした。

先回のブログにも書いたように、本学は改修工事に入っており、その関係でネットがしばらく不通でした。

実は、今週月曜日までがネット工事の関係で不通、火曜日は工事の予備日だったんです。昨日(火曜日)も私の研究室のパソコンはインターネットにつながらなかったので、まだ工事が続いていると考えていたのですが、今朝(8時過ぎ)になってもつながらないので・・・・

隣の研究室のN先生に伺ってみると、、、

「月曜日の午前にはつながったよ!」とのこと。

「えー!?」

そういう話を聞くと、「コンピューター音痴」の私は焦ります。

「なぜ、私の研究室のパソコン(2台)だけつながらないのか・・・」

実は、この件、月曜日から「(つながらないなんて)おかしいな」とは感じていたんですね。月曜日午後に、私のパソコンの「ネットワークの状態」が送受信とも「生きていた」んです。日曜日までは「死んでいた」のに。なのに、つながらない・・・??

これまでの経験上、送受信が「生きている」場合は必ずインターネットにつながっていました。送受信が「死んでいる」場合は、ハブの調子がおかしいから「つながらない」等。。ハブのスイッチを入れ直すととたんに「生き返る」。

昨日もハブ以外の原因を色々考えていたのですが、「おそらく工事がまだ続いているのだろう」と楽観的に判断(苦笑)。

今朝パソコンに詳しいT先生の研究室に押しかけて、私のパソコンを見ていただくと、DNSサーバーやデフォルトゲートウェイのアドレスが間違っていることが判明。

「よくこれで今までつながっていましたね!?」と驚かれました。

どうやら、このたびの工事で「適正な」アドレスのみを使えるように設定変更したのかな?

そういえば、私が赴任した時に前任のA先生のパソコンに「残っていた」アドレスをそのままつかっていたんですよね。T先生に聞いてみると、A先生が在任中にアドレスの変更?が行われていたのとこと(もう7年前の文書に記載されていました;もちろん私の赴任前です)。「私の責任ではない」と勝手に考える。

しばらくネット環境がなかったのですが(1週間程度)、これはこれで良いものだと思っていましたが、いざ「つながらない」となると「不安」でいっぱいになりますね。仕事のメールが来てたらどうしようとか。いざ、メールを見てみると、仕事のメールは30通くらい。残り数百は煩わしいメール(苦笑)。

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福井はようやく秋の気配が感じられるようになりました。夜は窓を開けておくと寒い位です。昨日家路につく途中、サンマの焼ける臭いが・・・
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-20 10:36 | 雑記 | Comments(0)

大阪府教育センター・中学校「社会」高校「地理歴史・公民」研修

先日、見出しの研修会に招かれました。

この講習は、10年研の一環でもあり、見出しの通り、中学校や高校で社会系科目を教えておられる先生方を対象とした研修です。

全部で6回あり、1~2回は歴史教育の研修、3~4回は金融・経済教育の研修、5~6回が「法教育」の研修となっています。

第5回に当たる会で、私が「学校段階における法教育のあり方」について講義を行い、またワークショップで、以前学校現場で実践した(された)2事例について先生方を相手に模擬授業を行いました。

今回は、O弁護士会のM弁護士もご一緒でしたので、模擬授業が終わった後で、弁護士の立場から授業について批評して頂きました。

「模擬授業+弁護士の批評」といった研修スタイルですが、先生方にとっては自身が生徒役で模擬授業を受けることで、指導の流れがつかめますし、更に弁護士の批評で、内容理解を深めることができます。これはおすすめです。

第6回に当たる会では、「刑事裁判とは何か」について大阪地裁の裁判官の方が講義を行った後で、模擬裁判のDVDを視聴し、討議を行うといった内容。そして討議結果について、「有罪」か「無罪」か、「有罪」の場合は、刑罰はどの程度かについて報告するといった会。討議の際には班ごとに分かれて、裁判所・検察庁・弁護士会といった法曹三者が関与し、アドバイスを行いました。私は最後に、「模擬裁判」を授業に導入する際の留意点についてお話しました。

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研修には25人前後が参加されました。初任者の方もおられました。昼食の際にご一緒した方もそうですが、色々新しいことを吸収して頑張ろうという意欲が感じられましたね。

ちなみに昼食は、中央公会堂「中之島倶楽部」のオムライスを頂きました。レトロな雰囲気の感じの良いお店でした。味も良かったです。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-08 09:14 | 教育のこと | Comments(0)

「法教育実践交流会」。

先日見出しの会が岡山大学で開催されました。

岡山大学のK先生が中心となり運営されている、社会科系教科授業研究会の一環で開催された会。
当日は、岡山大学のT先生を始め、教育委員会関係者、弁護士、現場の小学校や中学校の先生方、学部生や大学院など40名以上の参加者がありました。発表者と発表内容は以下の通りです。

(1)小学校の事例:菊池八穂子先生(石川県金沢市立押野小学校)
(2)中学校の事例:佐藤育美先生(岡山県西粟倉村西粟倉中学校)
(3)高校の事例:竹吉睦先生(福井県立大野高校)

(1)のご発表は、低学年で実施した「自由」を取り扱った授業(日弁連委員会が出版した絵本『はじめての法教育』を利用したもの)や、高学年で実施した「公正」を取り扱った授業(「学級で負担の重い仕事をじゃんけんで決めて良いの?」)を発表されました。
(2)のご発表は、中学校3年生の社会科公民的分野で実施した「民主主義とはなにか-ガソリン税問題から考える-」を発表されました。
(3)のご発表は、日本史の授業で実施した「生類憐みの令と動物愛護法」との比較・吟味の授業をご発表されました。

質疑・応答では、(2)の授業について、「ガソリン税の暫定税率の復活が国で決定されたらそれになぜ従わないといけないのか」をMQとした点について、「間接民主主義」の意義を理解させることはわかるが、「決められたら従わないといけない」といった意識が子どもに注入される恐れがあることについて。また、(3)の授業について、動物愛護法を取り上げることの現代的意義をどう考えれば良いのかについて等、質問が出されました。

私からの助言では、「自由」「公正」「民主主義」といった価値を現代社会との関係性から「わかる」即ち「社会がわかる」授業を目指しているのに対して、「生類憐みの令と動物愛護法」の授業は、生類憐みの令を通した動物愛護法の改善、即ち「社会をつくる」授業を目指している授業であること。また、取り上げる価値を何にするのかによって、また、最終的な授業の狙いをどうするのかによって、「対抗社会化的」「体制社会化的」の軸も考えられること。等を指摘しました。

懇親会も盛会でした。楽しいお酒を飲み過ぎて、いつの間にか午前様になっていましたね。翌日はかなりの二日酔いでした。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-06 06:54 | 教育のこと | Comments(0)

全国社会科教育学会プロジェクト/国際比較研究

全国社会科教育学会では、昨年度の理事会・大会で、社会科60周年記念プロジェクトとして、「社会科教育史研究プロジェクト」と「社会科教育方法論の国際比較研究プロジェクト」を立ち上げています。

私は、国際比較のプロジェクトの所属しており、来月同プロジェクトの第1回目のセミナーを東京で開催します。詳細は以下のホームページを参照下さい。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssra/

今回は、今年社会科教育方法論のハンドブック出版に関わった、アメリカ・インディアナ大学のBarton教授と、アメリカ・ケンタッキー大学のLevstik教授を招き、アメリカにおける社会科教育研究方法や、研究動向についてお話しして頂く予定。また、日本側からは、兵庫教育大学の田中伸先生に、英国市民性教育の研究方法論について論説頂く予定です。

若輩者ながら、私がコメンテーターを務めることになりました。アメリカのお二人の先生は、既に面識がありますし、英国の市民性教育に関しては、法学習については2本論考を出していますので、私にお役が回ってきたのかなとも思います。頑張りたいと思っています。

アメリカのお二人の先生は、歴史構築主義の授業研究でも著名な先生です。また田中先生は、英国の大学に昨年度研究員として所属されていました。興味深い話が聞けると思います。

是非多数の方の参加をお待ちしています。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-05 08:46 | Comments(0)

改修工事。

私の研究室がある教育地域科学部1号館は、その東半分が本年度改修工事されます。

現在、東半分に研究室をお持ちの先生方が荷物を片付けておられる段階。
来週からいよいよ旧2号館や新棟への引っ越しになります。

私の研究室は西半分に位置しているので、引っ越しに当たっていないのですが、
長年本学に勤務されている先生ほど、片付けに苦労されている様子。
大昔の書類が出てきて、それに目を通して「懐かしがっている」・・・
あんまり時間的に余裕はないのに・・・

またちょうど引っ越しされる先生方の荷物(段ボール)が、現在廊下に積み上がっている状態。
今、地震がきたら大変です(苦笑)。

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私の場合、来年改修が終わる東半分への移動になります。すなわち、未改修の西半分から、改修後の東半分へ。引っ越し作業が1回で済むので幸運ですね。またこのたびの改修で念願の社会科教育資料室もできることになりました。

社会科教育資料室は、両サイドに天井までの据え付け本棚を設置し、大きなテーブルや椅子を購入し、10名程度の演習が可能になるような部屋にするつもり。また、移動式のスクリーンも購入し、プロジェクターを用いた講義も可能なようにしたいと思っています。ただ、そのための予算は付かない可能性が・・・。その場合、私と寺尾先生の研究費から捻出することになりそうです。見積もりしてもらったら、ウン十万必要だとか・・・ 何とかならないものでしょうか。

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本日はこれから岡山へ移動です。岡山大学で「法教育実践交流会」が開催されるため。私は助言者を仰せつかっているので。またこの会の様子は後日のブログにアップ致します。
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by yasuhirohashimoto | 2008-08-02 11:58 | 雑記 | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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