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福井新聞「ようこそ研究室」。

福井新聞の方が先日取材にお見えになりました。
子どもたちが将来の進路を考える上で、本県にどのような研究者が
いるのか、その研究者の研究の内容に迫る記事を月2回程度掲載しているとのこと。

その名が「ようこそ研究室」。

私の研究室も先日記事になったようです。

ttp://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?author=9

アクセス頂いて、「ようこそ研究室」で検索して頂ければ記事を見ることができます。

なぜNIEの箇所に掲載されているかは謎ですが(笑)。

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昨日、N市から教育研究員の先生が研究室にお見えになりました。

N市の法教育研究会でもご活躍されておられるM先生。
本年1年間、教育研究員として中学校で通常勤務を行いながら、
ご自身が定めたテーマに沿って実践研究を行い、レポートをまとめていく。
その作業の途中で、何人かの専門の研究者の下に立ち寄り指導を受ける。
その指導をレポートに反映させより良いものに仕上げていく。

N市では毎年数十人が教育研究員に指定されるようです。
最近教育研究予算が削られていく中で、現職の大学院派遣もどんどん削減されており、教員養成の大学院大学の経営はとても厳しくなっています。そもそも、「教員研修の基本」、各県の教育センター(研究所)の講座を開設するのもままならない状況と聞いています。

そんな中で、個人が取り組みたいテーマで取り組むための個人指導を受けることができ(旅費が捻出され)、研究を深めることができる。N市でも市長が変わり、教員に対する予算の削減?を進める可能性があるようですが、なかなかオリジナリティのある良い取り組みだと思いました。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-28 17:58 | 教育のこと | Comments(0)

続・教育ルネッサンス

読売新聞教育ルネッサンスの記事については、先回のブログに紹介したのですが、
この記事を読まれたある弁護士先生のブログに以下のようなコメントがありました。

法教育先進国、福井。の話。
なんか、いきなり「規範意識を育む。」ですか。
という感じですけどね。
少ない字数で、まとめていただき、紹介していただいているので、
あんまり文句をいえませんが、
法教育といえば、「ルールづくり」というのが、定着している今、
法教育=規範教育と思われると、
なんか、レフト方面から、風当たりが強くなりそうで、
イヤ~ンな感じ。

先週金曜日の大阪での「教員研修」での一コマです。

A先生「法と道徳との違いは、以前公民教育学会でも議論されたかと思いますが、その違いを明確にする必要がありますか」
橋本「なかなか難しい議論で、教育を行う先生にとってわかりやすいのは法教育と道徳教育の違いでしょうか。道徳教育で規範を扱う教育を一言で言うと、『規範意識強化教育』。規範意識を育むことを目的として教材や学習過程が組織される。その一方法教育は規範意識を育むことを必ずしも目的としない。目的はあくまで法的な価値や原則の理解であったり、法を批判的に見ることであったり、法的な見方や考え方を理解することであったり、法的な参加を進めることであったり。これら幅広い目的を達成するために様々な学習が組織されるということです。特に規範意識の点は道徳教育と法教育の違いを明瞭に示す箇所だと思います」

同じ「ルールづくり」でも、道徳教育でのアプローチと法教育のアプローチの授業の作り方は異なる。常に気をつけて置かないといけない点だと思いますし、再確認しないといけませんね。

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一昨日、福井法教育研究会が開催されました。今回の議題は、会の活動と私の後期の講義をリンケージしていくことについて検討でした。また詳細は後日。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-27 12:13 | 研究のこと | Comments(1)

大阪府教育センター「教員研修」

昨年度も講師として参加した研修講座。今年は、「社会の変化等に対応した法教育及び金融・経済教育研修」として実施されました。

合計4回の研修のうち、前半2回は法教育の研修。
本日朝から夕方までで2回分こなします。

参加者は、中学校や高校の社会科の先生方。新任研も兼ねているので、若い先生方も多く参加されています。

日程は以下の通り。

(1)10:00~11:00 裁判傍聴
(2)11:15~12:30 講義・ワークショップ「学校段階における法教育のあり方」
(3)13:30~14:15 講義「裁判員制度について」
(4)14:15~14:45 模擬裁判DVD視聴
(5)15:00~15:45 評議(模擬裁判員裁判評議)
(6)15:45~16:30 研究協議・意見交換会「模擬裁判等の体験を通して」

「盛りだくさん」ですね。私は一日べったりこの日は先生方と「おつきあい」。(1)を拝聴し、(2)を私が主担し、(3)以降(5)迄を踏まえ、(6)で助言を行います。(3)~(5)は主として大阪弁護士会の先生方が担当されます。特に評議は班ごとに分かれますので、全4班全てに弁護士がつき、評議を進行します(最初弁護士の先生が一人足りず私が進行役をやらされるところでしたが;笑)。また、(1)・(2)は大阪地裁で、(3)以降は大阪弁護士会館での実施されました。

順番に見ていきましょう。
まずは(1)。私は「法教育」研究者でありながら、実は実際の裁判をこれまで見たことがありませんでした(苦笑)。今回初めて拝見しました。覚醒剤取締法違反の判決と、強姦・累計窃盗等の審理を。やはり生々しいですね。

(2)。私が主担当の講義・ワークショップ。今回の講義会場はは裁判員裁判が実施可能な大阪地裁の「大法廷」。こんな機会は二度と無いでしょう。下の画像は講義会場です。

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(3)。大阪弁護士会のM弁護士から流ちょうな説明。私の講義の時もそうですが、今年は質問が良く出ます。時間早めに終わっても、質問で予定時間を超過。でもこのこと自体は良いことです。

(4)。大阪地検作成の「強盗致傷」を争う刑事事件のDVD。地検作成らしい?「検察側有利な事件」だなというのが私の印象。被告人の供述もあいまいで、被害者が持参していた紙幣にはホッチキス留めされたものがあったのだが、被告人もホッチキス留めされた紙幣をポケットに入れていたこと、ホッチキスの位置も被害者のものと一致する可能性が高いこと、被害者が見た犯人の服装は白い長袖シャツを着た男ということで、警察に職質された時点で同じような服装だったこと。。等々。私自身は検察側有利だと思いましたが。

(5)。評議では、「ホッチキス留めされた紙幣を持っている人は必ずいないとも限らない」(私はホッチキス留めされた紙幣を持っている人をこれまで見たことないのですが・・・)「被告人が多額の現金を持っていた理由は、借りたお金を返してもらったからというものだったが、お金を借りた人の名前を知らないとか本当にそんなことあるのか」(全くその通り!)「被害者が犯人の後ろ姿を見た時間帯は夕方だし、被害者はひったりにあったばかりで混乱し、犯人の様子を把握できるはずがない」(???)「犯行後、2キロ先で容疑者が確保されたが、犯行時間と容疑者確保の時間差を考えてみると2キロ先まで移動できるはずはない」(なるほど)等々、色んな意見が飛び交っていました。私自身納得できるもの、納得できないもの、新しい視点を提供してもらった意見もあり、評議の様子を興味深く聞かせていただきました。

(6)。評議の結果を、大阪弁護士会館にある「模擬裁判員裁判法廷」の裁判員席に座って、4つの班の代表者が評議の結果を報告。いずれの班も「無罪」でした。私は少数派でした(苦笑)。また、最後の意見交換では、「裁判員裁判に感情が入ることは許されないのか」「しょうがいを持つ人たちへの対応はどうなっているのか」といった質問が出されていました。私からは、「先生方がこの模擬裁判員裁判の評議を経験することを通して、裁判員制度の運用上の課題を掴んだり、裁判員制度の意義を知ることになったり、様々に理解が深まったはずだ。その理解を踏まえ、裁判員制度を批判的に考えることができる授業をこれから作る方法もある。なぜそういうことを言うかというと、裁判員になるための『裁判員養成教育』として法教育を捉えるのは狭すぎる見方だからだ。そもそも一生のうちに裁判員になる可能性なんてほとんどない。私が住んでいる福井だとましてや当たらないだろう。そんな当たらない可能性のある『裁判員養成教育』は法教育の学習論には含まれるが、あくまで傍流である。もっと市民として必要な『公正』『正義』感覚を身につけるための教育や、法が大切にしている価値・原則の教育、反省や批判の学習などを作って欲しい。(そうすることが社会をよりよいものにしていく市民形成につながるのだ!その際、模擬裁判はその方法であって、目的ではない。そのことの理解も大切だ!)」といった趣旨のことを述べました。

長い一日が終わり、先ほど福井に戻りました。明日は福井法教育研究会です。

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そういえば、その福井法教育研究会の取り組みを取り上げた記事が読売新聞・教育ルネッサンスに取り上げられました(「法教育・法曹からの助言」)。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20090723-OYT8T00258.htm

福井の附属中学校での学習「裁判員制度導入は裁判制度を身近にするか」の一環として行った模擬裁判を取材されたもの。また記事では福井法教育研究会の研究についても触れています。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-24 19:26 | 教育のこと | Comments(0)

福井県教員採用試験(2009年度1次)。

昨日・一昨日で見出しの1次試験が終了。
先週東京都、今週愛知県でも一次試験が行われています。

本年の社会の学生さん(元?学生さん)は、京都の推薦を受けたり、もちろん福井県や愛知県、東京都の採用試験を受けたり。

私が赴任した時は、ほとんど全ての学生さんが福井県オンリーで、福井県以外見向きもしない人ばかり。若干名が愛知県受験者でした。最近は少しづつですが、福井県以外にも「目が向く」ようになった気がします。

今年福井は例年よりも多い140名の採用枠。ただこれまで本学出身者で現在講師で頑張っている「積み残っている」メンバーがいます。倍率は多少は緩和されているかもしれませんが、間違いなく「激戦」です。

私は学生さんに以下のことをよく言います(以前のブログにも書いたと思いますが)。

「これまでの都道府県単位の採用方法は道州制になったら変わる可能性が高い。福井県にこだわる気持ちもわからないではないが、もう少し広い目で見て欲しい。本学の学生さんは、比較的優秀ですから、他の県を受ければ、特に大都市圏を受ければ間違いなく合格してくる。これまでの先輩が全てそう。私の記憶では落ちた人はいない。他県で修行して福井地区に戻ってくるといったことも将来的には可能になるかもしれませんよ。だから・・・」

ただそういっても、異常?な位、地元志向が強い福井県ですので(苦笑)。

福井県にこだわるメンバー、今年福井県1次を受験した諸君、1次が受かっているはず?ですから、しっかり2次対策をしてください。また、1次免除の諸君は、今年こそ2次を通過するように気合いを入れて勉強すること。

2次結果が判明する秋を楽しみにしています。

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さて前期も佳境に入ってきました。講義も後2回程度。講義が終われば、ゆっくりできるかと思えば、大間違い(苦笑)。私自身はこれから「夏の教員研修」や「教員免許更新講習」の準備、などなどに追われます。手始めは今週金曜日の大阪府教育センターでの研修。夏ばてしないように頑張ります。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-20 11:07 | 教育のこと | Comments(2)

2010年1月30日。

同日、福井で「社会科フォーラム」を開催します。

例年明治図書出版が中心となって、企画しているこのフォーラム。
今年は、福井大学を会場として開催します。

企画の詳細がはっきりしたら、このブログでも紹介しますが、
本学附属小・中学校の子どもたちにも協力頂いて、「小学校クラス」「中学校クラス」でそれぞれ二つづつ授業を実施します。著名な実践家や研究者が子どもたちを相手に授業を行う。このフォーラム恒例の催しですね。
どなたが授業を行うのかは「ひみつ」。後日このブログにもアップしますが、これまでこのフォーラムで授業を行ったことのある方やない方にもお願いしています。期待していてください。

フォーラム後半は、シンポジウムを予定。福井県にも縁がある研究者の先生にも登壇して頂いて、熱のこもる議論ができるテーマを設定するつもりです。

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先日、神田外語大学で開催された日本カリキュラム学会に参加してきました。私は愛知教育大学で開催された時に参加しましたが、その時の「熱気」に比べれば何か冷めているよう(あの時は議論も熱を帯びていたし、面白かった)。。参加者もそう多く感じませんでしたし。首都圏で実施しているのにですよ??参加した課題研究も、登壇者の中にはまじめにその課題に当たろうとしていない人もいるし、ただ自由研究は私が聞きたかった発表も聞けましたし、必要な資料を頂けましたので。それはそれで良かったのですが。ただこれらの資料は発表者の先生に後日お願いすれば送っていただけるものばかり。。。結局学会に参加せず福井で仕事をこなせば良かったと反省しました。はっきり言いますが、私にとってみれば低調な学会でした。

最近、どこもそうですが、新学習指導要領で提示されたテーマで議論しようとする傾向にありますよねえ。それ自体は否定しません。ただ、文科省の出したテーマ(たとえば「活用」)をいかに具体化するか、といったことの提案が学会で多く見られます。学会は文科省の「下請け機関」じゃないんだから。「対抗する」議論を提示しないと。今回の課題研究もそうですが、論点はぴんぼけ、議論はかみ合わない、それぞれの登壇者が自分たちの研究(実践)を提案するだけ、それぞれの先生への質問は出されても、共通する質問の下で議論をしようといった発想はない。。残念な限りでした。

前述のフォーラムは、そんなことのないようにしませんとねえ。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-15 18:41 | 研究のこと | Comments(0)

日本カリキュラム学会。

「教科教育学叢書」の原稿にそろそろ取りかかろうと思っています。

私は高校公民科の授業構成論部分を担当しており、高校の指導要領解説がそろそろ出てくると思われますので、それを見つつ、書き上げようと思っています。どの授業をモデルにしようか、、まだ悩んでいますが。

ただ本来来ても良い出版社からの督促が来ないので、少し心配していますが。ちゃんと出版されるんでしょうか。

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さて、今週末に日本カリキュラム学会が、神田外語大学(幕張)で開催されます。
久しぶりに参加してこようかと思っています。面白そうなテーマの課題研究もありますので。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-09 07:48 | 研究のこと | Comments(0)

梅雨の晴れ間。

「鉛色の雲」「しとしと雨」
そんな梅雨の毎日いかがお過ごしでしょうか。

そういえば、ある先生に
「橋本さんは、北陸の梅雨時期はうんざりしない?毎日、どんよりしているんじゃない。気持ちがふさぐよねえ」
と言われ、
「真夏の暑さよりは良いんじゃないですか」
と答えました。

かみ合わない会話ですねえ(笑)。

しかし今日は「梅雨の晴れ間」。
たまった洗濯物を干して、湿気から部屋を開放できるとき。

朝起きてから、忙しい時間を過ごしました。

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さて先日ボーナスが出ました。
独法化しても「公務員」と同じように人事院勧告に「従う」(従わなくて良いはずなんですが)本学の執行部。
財務省から「埋蔵金」だと指摘されている、研究費や日常経費を削減することで生み出した大学の「貯金」。不景気なのだから、「貯金」をこういう時こそ取り崩せば良いのに・・・多少なりともボーナスに反映してくれれば良いのに。。などと思ってしまう。

そう、その「夏のボーナス」。
ここ数年ほとんど手取り額は変わらず。
というよりも、むしろどんどん下がっている印象。

給与面、稼ぎの面では、8年前まで勤めていたH市の教員をしていた方が良かったかもしれませんねえ。
まあ、ただ研究する時間の確保を考えれば、今の方が望ましい。

「時をお金で購入している」

といったところでしょうか。

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昨日研究室で仕事をしていると、突然の来訪客お二人。
某教科書会社の営業の方々でした。

その方々と話をしていると、懐かしい名前を聞きました。
兵庫県で中学校の教員をしていたはずのK君に過日教科書会社が
作成しているリーフレットをお渡ししたとのこと。
その際、私の名前が出てきたので(そのリーフレットに私が寄稿しているので)、
話が弾んだ?ようです。

K君は大学時代の1つ下の後輩になります。
現在は行政にいるようですね。

「意外な感じ」です(笑)。
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-05 10:43 | 雑記 | Comments(0)

全青司全国研修会。

今年9月に全国青年司法書士協議会の全国研修会がみやぎで開催されるのですが、
今年は12ある「課題研究」の一つに「法教育」を取り上げることになっており、
私が講演者・パネリストを務めることになっています。

昨日、担当の司法書士さんと会の打ち合わせを行いました。
昨年の大阪大会は900名前後が集まったようで、本年も500名前後の参加を見込んでいるようです。このうち何名の方が「法教育部会」にお見えになるかわかりませんが、参会者の方に「満足」頂けるように準備に抜かりのないようにしていきたいと思っています。

司法書士会はこれまで「消費者教育としての法教育」を追求してきました。
「原則」よりも「例外」を教え、「例外」を、そして消費者の「権利」を伝えることに重点を置いてきました。

司法書士の仕事内容を考えれば、また司法書士自身が持つ問題意識を考えれば、
上記のような消費者アプローチを採らざるを得ない面は否定できません。

「私自身、それはそれで良いのでは・・・」と個人的には思っているのですが。

ただ新学習指導要領の告示され、今後展開される「法教育」にどう司法書士会がコミットメントしていけるのか、していかないといけないのかについては、検討する必要があるでしょう。特に高校で「私法」の学習を採用されることになる点を考えれば、高校段階での司法書士会の取り組みのあり方を新指導要領を踏まえ検討する必要があるでしょう。

課題研究では、少しでもアイデア提供が出来れば・・・と考えています。

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今日も大学で仕事三昧なのですが、いつも通り、外が騒がしい。
今日は「探求ネットワーク」の「ミニなかまつり」だそうです。

本学部の取り組みとして、市内の子どもたちを集めて、子どもたちとの関わり合いの中で、子どもの感性や考え方を体得してもらう。そうすることが、これから特に小学校の教員になろうとする学生の「知恵」になる。この発想で「探究ネットワーク」事業が行われているのですが、今日は本学の学生が「まちかどカルタクイズ」「ひらめき科学博物館」「人形劇ブロック」「かみすきブロック」等をテーマに「店出し」し、子どもたちと関わり合っているようです。

聞くところによると、毎週学生が昼休憩時間に集まって企画を立てたり、遅くまで準備の時間に取られたり、まあ熱中する気持ちもわかりますが、教採の勉強もしっかりしてほしい。。。

実はある全国規模の社会科教育関連事業(また正式に動き出したらここにもアップします)で大学の教室を借りようとしたら、「探求」がやたらと土曜日押さえていて、、、少し「恨み節」が入っていますが(苦笑)。

ただ何事も「ほどほど」にしないと・・・
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-04 10:24 | 研究のこと | Comments(1)

福井法教育研究会(200906)他

過日見出しの会が開催されました。
今回の議題は、4月にも取り上げた、従来の帰納的な研究手法(「法的思考枠組み」の帰納的な措定)ではなく、演繹的な研究手法、平井宜雄先生の意思決定プロセスを援用し、紛争解決の授業づくりを進めていこうということ。そして、今回、M中学校のM先生が「研究授業」を行う必要があり、M先生ご自身の希望もあって、「新学習指導要領中学校社会科公民的分野」の大項目(1)に導入された「対立と合意、効率と公正」をテーマとして取り上げようということ。そして、平井先生の論を授業構成論として位置づければ「効率と公正」の授業も作れるのではないかといった提案がN弁護士からあり、その提案の検討を行いました。

また「効率と公正」を教える上で最も良い教材は何かについて議論をしました。

既に法務省が法教育推進協議会の中で、前述の授業について提案をしているところですが、

法務省法教育推進協議会「私法分野教育の充実と法教育の更なる発展に向けて」について
http://www.moj.go.jp/KANBOU/HOUKYO/kyougikai/index.html

現場にはなかなか馴染みのない「効率と公正」。「公正」は現場の先生方には「すとんと落ちやすい」教育内容ですが、「効率」はなかなか難しい。今後も月1回ペースでこのテーマで議論を進めていきます。

また今回は、福井法教育研究会5周年記念行事をどうするのか、等も議論しました。

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やはり過日、日弁連の市民のための法教育委員会が開催されました。
日弁連の委員会は6月が年度初め、今回は第1回となります。

私は「外部委員」ということで、T大学のE先生とともにこの委員会に関わっています。
今年の行事予定を見ると、8月の模擬裁判選手権を始め、ブロックごとの法教育に関する説明会、
教員対象の研修会の開催等多彩ですし、法務省や文部科学省への対応の検討もこの委員会で
行っています。

とりあえずは、8月の模擬裁判選手権の取り組みで手一杯といった感じでしょうか。
今年は関東・関西・九州で18校が参加してこの大会が開催されます。
年々規模も大きくなっています。詳細は以下のホームページを参照下さい。

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/090808.html
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by yasuhirohashimoto | 2009-07-01 10:40 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto
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