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教員採用試験1次合格発表。

過日、福井県の教員採用試験1次合格発表がありました。
社会系教育コースの4年生は全員合格したようです。
とりあえず、良かった。

ただ問題は2次。これまでも「1次は通過点に過ぎない。2次が本番だから、2次の対策をしっかりするように」、とは伝えてありました。2次の専門は200点、小論文、場面指導などよりも圧倒的に配点が大きい。専門の点数が合否に左右するといっても過言ではありません。

福井県の場合、小・中・高校を一括して採用しますし、専門は、「社会」で受験する場合、世界史、日本史、地理、政治・経済と幅広く出題されます。問題のレベルは「センター試験レベル」と言われていますが、それよりはちょっと難しいかな!?いくら小学校教員を希望してようが、世界史が出題されます(笑)。ですので、広範囲に勉強する必要があり、その対策は早め早めが望まれます。

今年の4年生は比較的よく勉強している?ので、昨年に引き続き・・・と淡い期待を持っていますが、さてどうなることでしょう。

先日橋本ゼミで「小論文対策」は行いました。後は各自でしっかりラストスパートしてもらいたいと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-31 20:52 | 教育のこと | Comments(0)

日弁連「市民のための法教育委員会」(201007)。

過日、日弁連「市民のための法教育委員会」に出席しました。
この委員会へコミットメントし始めたのは、委員会設立当初からになります。
「協力者」の肩書きで、ほぼ毎月1度開催される委員会に出席しています。

今年度からこの委員会も、各単位会1名の委員で構成される委員会に昇格?しました。
「大規模委員会」になり、月1度の委員会も、北は旭川から、南は沖縄まで。遠方からお見えになる委員も増えました。

先日の委員会では、私の方から「今後、弁護士会に求められる法教育」についてお話しました。
今回の学習指導要領の改訂で、「法に関する学習の充実」の中、「法教育」的な学習が導入されています。特に、私が注目しているのは、中学校社会科公民的分野の「対立と合意、効率と公正」、高等学校公民科現代社会の「幸福、正義、公正」ですので、今回は前者を授業化する際の留意点について詳しくお話をしました。前者はこれまで中学現場では取り扱っていなかったテーマですので。。このことについては、ある弁護士さんのブログ「天狗の庭」にも取り上げてもらっています。ありがとうございます。

http://yaplog.jp/teng/

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前期講義は今週から試験週間に入ります。前期ラストスパートです。私の方は来週講演やイベントが続くので、その準備もあり、心休まる時間もありません。。。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-28 08:48 | 研究のこと | Comments(1)

法と教育学会第1回学術大会等プログラム公開。

法と教育学会の設立総会・第1回学術大会については、既に
このブログでも取り上げたところですが。

法と教育学会 設立総会・第1回学術大会
   2010年9月5日(日) 10:30~17:30
   明治大学リバティタワー (東京都千代田区神田駿河台1-1)

第1部 10:30~ 設立総会 

第2部 11:10~ 分科会
【幼・小】
司会: 村松 剛(弁護士)
報告: 中原朋生(川崎医療短期大学准教授)
  後藤直樹(弁護士)
  窪 直樹(練馬区立大泉第六小学校教諭)

【中・高】
司会: 磯山恭子(静岡大学教育学部准教授)
報告: 神谷説子(ジャパンタイムズ編集局報道部記者)
 渥美利文(東京都立小岩高等学校教諭)
 古家正暢(東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭)

【高・大】
司会: 渡部竜也(東京学芸大学教育学部講師)
報告: 河村新吾(広島市立基町高等学校教諭)
 山下純司(学習院大学法学部教授)
 
  13:20~ 昼休憩 *昼食は各自でお済ませ下さい

第3部 14:30~ 基調講演
「法教育からみた利益考量論」
  大村敦志(東京大学教授)
  15:30~ 休憩

第4部 15:40~ シンポジウム
「法教育のミニマム・エッセンシャルズを問う」
司会:
● 鈴木啓文(弁護士)
● 橋本康弘(福井大学教育地域科学部准教授)
パネリスト:
● 大杉昭英(岐阜大学教育学部教授)
● 土井真一(京都大学公共政策大学院教授)
● 根本信義(筑波大学大学院人文社会科学研究科教授・弁護士)
● 吉田俊弘(筑波大学附属駒場中・高等学校教諭)

各発表者の発表タイトル、その概要を示したプログラムが、法と教育学会の
ホームページに示されました。

http://gakkai.houkyouiku.jp/pdf/20100905leafletA.pdf

是非、参加されてはいかがでしょうか。参加費は何と無料!
参加申し込みなど、詳しくは、

http://gakkai.houkyouiku.jp/activity.html#a02

をご参照ください。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-25 17:27 | 研究のこと | Comments(0)

教員採用試験1次試験終了。

福井県は先週、1次試験がありました。
どうも例年とは傾向が変わったようですが、
合格を前提?として、皆、2次試験に向けて本格的に走り出しました。

福井大学学生の福井県「1次突破率」は6割程度とのこと。
ただ、社会系に限っては、「1次突破率」は高確率ですので。

1次試験の合否は来週半ばに判明し、その週末には、ゼミで「論作文対策」
「面接対策」を行います。

講義は来週いっぱいまでありますので、講義の合間に、ということです。

福井も梅雨明けとたん、猛暑襲来。皆さん、ご自愛ください。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-22 08:02 | 教育のこと | Comments(0)

教員採用試験。

福井は今週末に「一次試験」。
教員採用試験対策で、学部4年生は頑張っていることと思います。
「一次試験」が終われば、「二次試験」に向けた対応を短期間で行わなければなりません。
今年、私のゼミでは、東京を受ける学生もいます。

後、少し、二次も含めると、後1ヶ月、それぞれの目標に向けて全力を尽くしてください。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-13 09:41 | 教育のこと | Comments(0)

IN TOKYO.

カスミの仕事をお引き受けして、早いもので2ヶ月。
東京に来る回数がそもそも多かったのですが(笑)、これまで以上に増加。
今週は昨日から上京しています。

明日は大学・大学院時代の同級生に15年ぶりぐらいに会います。
お互いずいぶん変わったのではないでしょうか(苦笑)。。

今日は、ホテルに戻っても、明日の仕事の準備で手一杯。

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今日は小学校の先生方の会合に参加。
現場は、評価、特に「関心・意欲・態度」の評価をどうすべきか。といったことを殊更問う。
S調査官が流暢に回答する。

「関心・意欲・態度」は従前とは変わっておらず、今までもやってきて、研究してきたはずなのに・・・。という愚痴がこぼれそう。

T調査官が「思考力・判断力・表現力」の育成のための方略について語っていました。

「知識・技能の活用をふまえた思考力・判断力・表現力の育成」がなぜ社会科で必要なのか、「言語活動の充実」がなぜ社会科で重要なのかが上手く現場に伝わると良いのですが。

そういえば、その会場に、兵庫教育大学で助手をしていた時に院生だった方や附属小学校におられた方が、課長補佐や指導主事になりお見えになっていました。懐かしい顔が見れたので、うれしい限りでした。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-08 19:50 | 雑記 | Comments(1)

教育実践研究・模擬授業③(2010)。

過日、模擬授業の最終回が行われました。
今回は、中学校社会科歴史的分野の授業。テーマは、「(鎌倉時代から室町時代への変遷の中で)立場の弱かった農民が抗議できるようになったのはなぜか」でした。鎌倉時代は、地頭が農民を強く支配していたことを歴史資料から読み取らせ、上記のMQを発問。そして展開1で、鎌倉時代から室町時代にかけて農業技術が進歩したこと、二毛作が推奨され、秋に植える麦には課税を禁止したことなどから、農民の余剰が増えていったことを史料から適宜読み取らせていきます。展開2では、集団での作業が多くなった村の田植えの様子が示され、水車などを共有するようになったこと、村の共通のルールが作られ、入会地などもできるようになったことが取り上げられ、村での自治が進んだことが示されます。その後で、このような状況になっても「農民の生活が依然として厳しいこと」が説明され、最後に、惣の結合理由として「共有地の管理の他、地頭や守護の支配への抵抗や年貢の減免」があったことが提示され、MQの回答が説明されました。

批評会では、「提示された歴史資料がやや難しかった」といった趣旨の意見が多かったですね。「授業自体がわかりやすかった」「黒板に丁寧に板書していた」といった好意的な意見も多かったです。

私からは「展開1はとても良かったが、展開2の説明をもう少し丁寧にすべきこと」「(年貢が取られっぱなしといった農民たちの主張を漫画で読み取った後で)彼らはこの後どのような行動に出たのかについてグループで話し合わせたが、そこまでしなくても良いのでは。一揆のことを知っている子どもがいれば、それで議論にならないから」といったような意見を言いました。ただ、模擬授業の「模擬授業」を何回もやっていたらしく、学部3年生が行う授業としては良くできていたと思います。とても熱心に取り組んでくれました。

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以上で本年度の教育実践研究・模擬授業も終了。学部3年生の皆さんは、9月から主免実習。頑張ってくれるものと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-04 18:11 | 教育のこと | Comments(1)

福井県高等学校NIE研究推進会議準備会合。

過日、準備会合が開催されました。
平成24年度に、福井県でNIEの全国大会が開催されます。この大会では、小・中・高校での「公開授業」の他、福井県の取り組みを報告する「分科会」が学校種毎に設置されることになっており、この研究推進会議では、高校でのNIEの取り組み自体を「研究的」に進めることになりますが、とり急ぎNIE大会での発表を射程に入れた研究をしていくことになります。

参会者は事務局を含め21名。

第一回目の会議ということで、これまで各先生方がNIEについてどのような取り組みを進めてきたのか、具体的な実践報告を、またその報告についての質疑応答を中心に行いました。会議のメンバーが高校の地理歴史科公民科の先生方ですので、、、ご報告のほとんどは、「現代社会」や「政治・経済」での取り組みで、その教育内容を理解させるため(課題を考察させるため)の「道具」としての新聞の活用実態についてのご報告。「内容教科」社会科らしいご発表でした。ただ一方で問題を分析する手法の習得を目的とした新聞の活用法についてのご報告もありました。

次回が「初会合」となり、各先生方がどのようなNIE実践研究を行いたいのか、本年度の実践計画についてご報告を頂くことになります。また、学校設定科目として「NIE」を位置付けている仁愛女子高校の先生からご報告を頂くことになります。

私はアドバイザーという立場ですので、先生方の研究が実りあるものになるように、出来る限りのご協力をしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
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by yasuhirohashimoto | 2010-07-03 11:18 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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