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岡山大学FD研修会。

過日、標記の研修会で、福井大学の大学院教育の取り組みについて、
報告しました。

当日は東京学芸大学の渡部先生とご一緒でした。
渡部先生が学芸大学の取り組みについて、報告された後で、
私からは、教職大学院との「差別化」をはかるために3年前に
創設された必修科目「協同実践プロジェクト」について、ご説明しました。

本学の「協同実践プロジェクト」は「PISA型」「体験と探究型」
に分けられ、「PISA型」は「教科横断型」で担当教員も様々な
教科の方が対応されます。私は「PISA型」のうち、「問題解決リテラシー」群
に所属していますので、同群の講義の概要についてお話しました。

同群は、理科、数学、社会科、家庭科の学生・教員がそれぞれの教科の
「内容固有性」を大切にしつつ、「教科横断」でないと充実した授業になりえない?
テーマを取り上げて教員・学生が「協働」で授業化していくといったプロジェクト。

2年にわたって8単位の必修科目。最終的には、授業作り・授業実践までを
射程に入れた同講義。特質と課題についてお話ししたところです。

これまでの授業(実践)については、これまでブログでも紹介してきたところです。
課題については「他群との授業負担バランスの問題」などをご説明しました。

十分な話だったか、ご満足頂けたかは微妙ですが。
年末最後の勤務日、夕刻まで研修会。本学で、この日程で研修会は・・・・

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研修会の後は懇親会。FD委員長のT先生も参加されました。
岡山大学のFD委員会は年に相当回数研修会をされているとのこと。
まず回数にびっくり。熱心な取り組みをされていることがよくわかりました。
本学は大丈夫なんだろうか・・・
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-30 19:59 | 研究のこと | Comments(0)

吉備国際大学集中講義(2010冬)1日目。

過日、吉備国際大学の集中講義(「公民科教育法Ⅱ」)の1日目を実施しました。
例年、「夏」と「冬」に合わせて2回行う集中講義。「夏」の集中講義は5名の受講者
だったのですが、今回1日目に受講したのは2名。

受講者に話を聞くと、ちょうど同じ日取りで、他の教職の必修講義があり、
どうもそちらを本年受講し、来年度「冬」の集中講義を受講しようとする学生がいるようです。

たった2名ということで、みっちり指導が出来るのは良いことですが。
学生さんがさすがに疲れてきますよねえ。

年明けの二日間は「メリハリ」をつけて講義を行いたいと思っています。

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明日は岡山大学のFD研修会で講演です。T学芸大学のW先生もご一緒です。
明日の講演を終えると、今年の「仕事納め」。まあ、色々と雑務があるので、年末・年始も
仕事三昧ではありますが、一段落はつきそうです。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-27 17:12 | 研究のこと | Comments(0)

卒業論文中間発表会(2010年度)。

昨日、標記の会を開催しました。本年度、社会科教育学研究室(寺尾・橋本ゼミ)で卒業論文を執筆しているのは、6名です。6名の題目は以下の通りになります。

北島正也 中学校社会科における評価の改善に関する研究-「活用」を意識した授業と評価の設計-
小玉健太 中学校社会科における政治学習の改善に関する研究
山下香織 キャリア教育の要素を取り入れた小学校社会科授業の開発研究
山本武尊 メディアリテラシーを育成する社会科授業の開発研究

以上、橋本ゼミ。

佐々木梨衣 考える社会科授業の研究-課題解決型授業構成とコミュニケーション活動の活用に着目して-
渡邉未来 子どもの興味関心を高める社会科教材の研究-ICTを活用した教材作りとその活用-

以上、寺尾ゼミ。

中間発表は一人15分の発表で、質疑・応答が15分。一人の「持ち時間」は30分になります。中間発表では、卒論の全体構成のうち、1章部分と2章部分を発表します。そして、最終発表で、3章部分を発表するといったパターンが例年のやり方。二つの章をまとめて15分で発表しますので、なかなか骨が折れます。1章部分を「概要」の説明だけにとどめるなど、それぞれが工夫して簡潔に、そしてわかりやすく発表していたと思います。

質疑・応答も活発でした。以前はなかなか意見が出ず、司会者が当てていくといった光景がよく見られましたが、本年は熱心な意見交換ができたと思います。

各々が今後の課題を認識していると思います。残り1ヶ月余り、全力を挙げて頑張って下さい。

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明日は吉備国際大学での集中講義。今回は年内1日と年明け2日になります。これから荒天の福井を旅立ちます。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-24 16:36 | 研究のこと | Comments(0)

法務省法教育推進協議会。

昨日、法務省の法教育推進協議会で、福井大学で行われた「教員免許更新講習」について説明してきました。

本学では、「『法教育』とその教材開発」をテーマに本年度講習を実施しました。
その目的・概要・成果について福井弁護士会の野坂先生と一緒に発表しました。

今回は弁護士の鈴木啓文先生と筑駒の吉田先生のグループも法務省法教育推進協議会が作成した授業事例などを用いた「更新講習」事例についてご発表されました。

質疑/応答は、「更新講習」についての基本的な質問や講習の形式についての質問が多かったですね。

推進協議会もどんどん新しい取り組みをしていって欲しいと思います。
推進協議会に久しぶりに参加しての感想です。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-23 17:31 | 研究のこと | Comments(0)

社会系教科教育学研究届く。

今日、東京で仕事を終え、福井に戻ってみると、
社会系教科教育学会からの封書が届いていました。
その中には、社会系教科教育学研究第22号が。。

15本の論文が掲載されていましたが、いずれも
講義や学生の卒論指導などで活用できる、貴重な
論考ばかり。

社会系教科教育学研究の場合、授業開発を中心に
した「実践論文」が多く、重宝しています。

学会も2月19日・20日に開催予定。
1月中旬にはプログラムが学会ホームページに
掲載されると思いますので、興味のある方は
是非参加されてはいかがでしょうか。

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師走の候、私も忙しくしています。
ただ、本年の講義は次の火曜日で終了ですし、
講演関係も後2件、「集中講義」もありますし、
また、「卒論中間発表」も大きな仕事でしょうか。

本日で「学習評価の会議」も終わり、カスミの
仕事も「後もう少し」という所まできています。

積み残っている原稿もあるので、頑張って執筆しなく
ては。。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-19 22:22 | 研究のこと | Comments(1)

関東弁護士連合会法教育シンポジウム実行委員会合宿。

過日、同会合に出席し、講演してきました。

来年度、関東弁護士連合会では「法教育シンポジウム」を企画しており、
シンポジウムの実行委員会が先日全国町村会館で合宿をし、その内容
について検討を重ねました。

実行委員会は「海外調査部会」「国内調査部会」「実践部会」の三部会に
分かれており、それぞれの部会でまず議論。私は「海外調査部会」で議論
に加わりました。韓国訪問の他、米国訪問について議論をしました。
また、部会の後の「全体会」では、T大学のE先生と私が「講演」し、その後、
ディスカッション。私からは、新学習指導要領における「法教育」についてや、
学習指導要領とは別に独自の「法教育」を行っている松原市中央小学校
の取り組みについて報告しました。議論では「法教育がなぜ現場に根付かない
のか?」「海外の弁護士会と現場との連携の実際は?」といった質問も出ました。
「全体会」の後は、懇親会。。。

翌朝からは実行委員会が開催され、前日の総括、今後の進め方について議論
されました。

来年9月30日にシンポジウムは開催されますので、、、関心のある方は、手帳に
メモしておいてください。

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宿泊した「全国町村会館」は永田町にあります。会館の階上はホテルになっており、
朝、部屋から外を眺めると、眼下に最高裁判所が・・・隣に参議院議長公邸が・・・
そして、すぐそばに国会議事堂が・・・日本の「中心地」に宿泊したということでしょう。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-16 10:08 | 研究のこと | Comments(1)

大阪弁護士会法教育研修会。

過日、大阪弁護士会の「法教育委員会」が主催する研修会に参加し、講演してきました。
大阪弁護士会の「法教育委員会」は委員数140名を誇る、全国一の委員会。

これまで高校生を対象にした実定法アプローチで作成された法教育教材「法ーむるーむ」を府下の高校の先生方と開発した以外にも、例えば、今年度からは府下の高校に1回は弁護士を講師として派遣する予算を組むなど、教育現場との結びつきを機会を見つけて密にしようと熱心に活動しています。

私も指導助言に関わっている松原市立中央小学校にも過日行われた研究発表会に弁護士を派遣し、授業実践に関与しました。

これまで同委員会は、比較的高校での教育活動を主にされていたのですが、来年度からは本格的に小学校の「法教育」教材の開発にのり出されるそうで、今回、私が「小学校における法教育の在り方」について、新学習指導要領の社会科だけでなく、道徳や特別活動での取り組み方を説明したり、中央小学校の具体的な実践を基盤にその特徴を説明しました。

ディスカッションでは、中央小学校の実践に取り組まれた弁護士の先生方から、実践に当たって、「どのような難しさがあったのか」(子どもへの対応、授業の内容の課題:例えば、子どもの経験知で問題の解決策について考案し、すぐに「答え」を言う子どもたちが多かったことなど)について意見が提示されました。

十分な説明や回答になっていたかわかりませんが、今後、小学校での教材開発の参考にして頂ければと思います。

研修会終了後は、委員会の「忘年会」にも参加しました。おいしいお酒を飲みつつ、最終のサンダーバードの時間をきにしつつ(笑)、楽しい時間はあっという間に過ぎるものだと再認識しました。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-09 18:50 | 研究のこと | Comments(0)

福井県高等学校NIE研究推進会議(201012)。

過日、本年度2回目の会議が開催されました。
今回は8名の先生方による本年度のNIE実践(指導案)についてのご報告。

いずれも鋭意工夫をされて、NIE実践をされていたのでは、と思います。

その内、メディアリテラシー育成に資する授業が三つ提案され、カリキュラム(単元)化につながる「大きな枠組み」でのご発表が一つ、お一人に焦点(サッカーのO監督)を当てた一連の新聞記事を読み解く中で、新聞記事が読み手に与える「印象(心証)」の違いを認識させる授業、また、現在的な社会問題に対して、新聞だけではなく、それぞれの立場で各々の立場の意見を提示できるツイッターとブログを活用した社会問題に対する多様な「考え(世論)」を理解することを狙った授業などでした。

これらのご発表はそれぞれが育成する能力面で「つながり」あえるものでしたし、新規性のある内容でもありましたので、どうにかこの三つのご提案を上手く生かして整理できないかなと思っています。

次回は2月。残りの先生方のご発表になります。先生方、お忙しいとは思いますが、ご尽力下さいますようお願いいたします。
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by yasuhirohashimoto | 2010-12-05 13:11 | 研究のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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