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日本公民教育学会愛媛大会(2011)。

日本公民教育学会が6月18日(土)愛媛大学で開催されます。
本大会実行委員長を担当されるO先生は私が院生だった頃からの
友人で、いつもお世話になっています。

本年は、アメリカ社会科教育学研究の「重鎮」であるパーカー先生が
参会されますし、改訂学習指導要領で重視される「言語活動」につ
いてシンポジウムで取り上げることになっています。

是非ご興味のある方は参会されてはいかがでしょうか。

詳しいプログラムが送られてきましたら、またこのブログにもアップ
したいと思います。大会の第一次案内は以下のホームページをご覧
下さい。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/civicedu/taikaiannai.htm
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-30 10:54 | 雑記

「草原科研」の打ち合わせ会(201104)。

過日、広島大学の草原和博先生を代表者とする科研の打合会が広島大学で開催されました。
このブログにもたびたび登場する、全国社会科教育学会の「国際化プロジェクト」の一環として
行っている「社会科教育研究の方法論の国際化プロジェクト」です。

本年3月にもプロジェクトのシンポジウムを開催予定でしたが、大震災の影響により中止になりました。

今年度はどのような計画で研究を進めていくのかについて、鋭意検討しました。

結果として、①お三方の米国研究者をお招きすること、②研究方法論の国際化のためには、
米国と日本の社会科教育方法論を語る上で欠かせない主要文献を日本語訳、または英語訳
したり、共通に用いる用語についてその意味を「共有化」するために「辞書」を作り上げる必要
があること、そのためのワーキングを活性化していくこと、③ワーキングについては、他にも
複数立ち上げて研究を進めていくこと、などが確認されました。

引き続き、プロジェクトの動向についてはこのブログにもアップしていきたいと思っています。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-29 10:19 | 研究のこと

高等学校「現代社会」における法教育・・・。

先日、京都大学の土井真一先生から玉稿を恵送頂きました。

高等学校「現代社会」における法教育-「幸福」「正義」「公正」を考える-『自由と正義』vol.62,2011.3.

『自由と正義』は日本弁護士連合会の「機関誌」です。2011年3月号では、「法教育-その到達点とこれからを考える-」をテーマに特集が組まれており、他に以下の論考が掲載されています。

法教育の担い手としての弁護士-『法と教育』学会発足にあたって 大村敦志
高校生模擬裁判選手権大会の到達点と課題 船岡浩
小学生に対する法教育-法の日イベント授業から見えてきたもの 根本信義

根本先生の論考では、このブログの記事(http://yhasimot.exblog.jp/14136005)も登場します。根本先生、ありがとうございます。

さて、土井先生の玉稿についてですが、土井先生曰く「現代社会」において幸福・正義・公正を考える意義を憲法教育にひきつけて論じたとのことです。昨年度の「法と教育学会」での報告を下地にしたもののようです。論考の前半は「学習指導要領で求められる法教育の扱い」について論じられており、後半に前述の内容が示されています。学校現場ではこれから授業化が図られる箇所ですが、新しい内容項目ですので、どのような指導案がこれから登場するのか期待が大きいですね。玉稿についてはこれから熟読したいと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-28 08:20 | 研究のこと

気付きの質を高める生活科・・・。

先日、岐阜大学の須本良夫先生よりご著書を恵送頂きました。

原田信之・須本良夫・友田靖雄編著『気付きの質を高める生活科指導法』東洋館出版社

来月には岐阜大学で生活科の講義を担当しますが、そのお世話をして下さるのが
須本先生です。

広島大学附属東雲小学校に勤務され、科学主義的な社会科授業の実践をこれまで
多くこなしてこられました。このたびは、生活科の講義用教科書をご執筆されたようです。

同書には、具体的で緻密な授業実践が多く例示されていますし、それぞれの授業実践に
対応して「指導・支援のポイント」が子どもの様子と合わせて具体的に示されています。

生活科は小学校1・2年生を対象としており、多くの学生は「大人目線」ですので、小学校1
・2年生の「わからない」感覚を身につけていません。結果、何をどう指導して良いのか、よ
くわかっていない学生が多くいます。

そのような学生さんにも配慮された「良い教科書」だと思いました。生活科の授業実践に関心
のある方は是非購入されてはいかがでしょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-27 12:27 | 研究のこと

橋本学部ゼミスタート(2011)。

同日、学部4年生対象のゼミを行いました。
学部4年生は4名です。今回は、研究テーマを検討しました。

北村元輝 「言語活動の充実に資する社会科授業の研究」
髙木涼 「社会科における金融学習の改善に関する研究」
平本卓也 「社会科における経済学習の在り方に関する研究」
村野界斗 「児童・生徒の興味・関心を高める社会科教材・教具の研究」

12月に卒論の題目を提出しますので。
5月に行う研究テーマの提出は、自身が関心のある内容について少し幅をもたせて
テーマを設定します。最終的な卒論の題目はもう少し焦点化したものになります。

今年は「経済教育」が二人ですね。経済教育ワークショップの好影響でしょうか。
しばらくは卒論指導はしませんので。教採の勉強をしっかりしてください。

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昨日寺尾ゼミと橋本ゼミの合同新歓が開催されました。

きはちらくはち河増店

大学から少し遠く、バスでの送迎でした。
金曜日ということもあり、お店は繁盛していましたね。

今年の1年生は2名。寺尾ゼミ1名と橋本ゼミ1名です。

楽しく会食して、結局10時近くに解散しました。
1年生はこれから大学生活に慣れていくとき。
初心を忘れずに。精進していって欲しいものです。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-23 06:59 | 研究のこと

橋本ゼミ陣容確定(2011)。

先日、助言教員届の提出が締め切られ、本年度は、

M3 2名, M1 1名
4年 4名, 3年 3名
2年 3名, 1年 1名

合計14名で、再スタートです。
昨年は18名でしたので、4名少なくなりました。
1年生が少ないのが原因でしょう。昨年は6名
いましたからね。

私のゼミで今年度卒論・修論を書く学生さんは6名と、今まで
で一番多い人数になります。指導時間も人数に比例して長く
なりますので、例年よりも時間を多くとる必要がありますね。

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先日、カスミの歓送迎会に参加してきました。
国研のK部長を始め、社会科関係調査官の皆さんが参加されました。
たった1年の「おつとめ」でしたのに、お時間をとって、会を催して頂き、
また、ご多忙の中、参加下さり、感謝の念に堪えません。

時が時でしたので、震災当日の話(帰宅難民の話)やら地震保険の話
(T調査官はえらい保険に詳しいことがわかりました)やら、ここに書けない
ことも色々と懇談しました。

本年からは、昨年まで国研の教育課程調査官を非常勤で勤めておられた
H先生が、文科省初中局教育課程課教科調査官も併任され専任調査官となります。

昨年は公民担当の専任調査官が不在になるという「異常事態」でしたので。
複数の人間で役割分担をし、同職務をこなしてきました。

私は「広報係」的な仕事をお引き受けし、指導主事会や教育課程説明会等で
説明者としての仕事をしたり、「中等教育資料」の原稿を書いたりといった仕事
を主に担当しました(もちろん、「広報係」的仕事以外の、例えば、「言語活動」
の充実に関する指導事例作成や国研の評価規準の作成にも携わりましたが)。

最初のうちは「慣れるのに時間がかかるだろう」と思っていました。任務が終わり
になる時に漸く少し慣れてきた感が。

とにかく私が想像していた以上に色々な仕事がある職務でした(まあここに書けない
仕事も含めて)。楽な仕事はこの世の中にはないということだけは間違いのない所で
しょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-20 10:14 | 教育のこと

日本弁護士連合会・市民のための法教育委員会(201104)。

過日、見出しの会議に出席してきました。
久しぶりに東京に来た印象です。1ヶ月前に上京して以来、
東京には足を運んでいませんでした。

震災の後ということもあり、東北各県の先生方はお見えでは
ありませんでした。

今回の議題は、日弁連が恒常的に行っている様々な取り組み、
教材作成、模擬裁判選手権、教員研修セミナーなどの進捗状況
の報告と意見交換です(人権大会チームは最終報告でした)。

教材は小学校バージョンが着々とできあがりつつあります。
モデル版が近々出来るでしょうから、それを「見本」にその他
のテーマについて作成を進める予定。

模擬裁判選手権は関西・関東・四国の各大会の準備状況の
報告がありました。福井の予選も近々行われます。今年は
2校が全国大会に出場できることになっています。

教員研修セミナーについては提案者が出席されていない
こともあり意見交換というよりは意見の「言い合い」で
したが、委員会の後の飲み会で、「東京開催にこだわる
必要があるのか、一度大阪でやってみては」といった意
見がありましたし、以前の委員会でも申し上げましたが、
夏にこだわる必要もないように思えます。企画内容は興味深い
ものでしたし、せっかくなのでより実現可能になるように、
時期を先延ばしにして、地道な取り組みをされは、と思います。

人権大会チームが今回事実上「解散」したこともあり、このチーム
メンバーの何人かの先生にご協力頂きながら、企画を進めては、
というご意見も委員会ではありましたし。

経済教育のある団体は夏休みに全国のブロックごとに教員研修を
実施しています。団体規模も違いますが、日弁連は、夏は○○ブロ
ックで、冬は○○ブロックで教員対象研修を行う。その内容の大枠
は変えない。という方法もあるかもしれません(弁護士先生の負担
軽減も考えて)。

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前述したように震災後初めて上京しました。
宿泊した蒲田のホテルは心なしか宿泊客が少ない印象。
朝空港にバスで送迎してもらったのですが、乗客は私だけでした。

福井に戻り、N新聞を見ると、東京のホテルの稼働率が、
50%だとか。この数字は明らかに低いようです。

次に上京するのはGW中になります。確かに地震が怖いですが、
まあそんなことを気にしていては何も出来ませんからねえ。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-16 18:42 | 研究のこと

公民科教育法Ⅱ(2011)。

前期開設科目(3年生対象)です。

本年度も、公民科の授業作りの演習を繰り返し行う予定。

手始めに、例年通り「新聞記事」を用いた公民科の授業づくりを
グループに分かれて行っていきます。

また今年は「東日本大震災」をテーマに取り上げます。

「東日本大震災」を取り上げる理由は政治・経済・社会・倫理など
取り上げる内容(新聞記事)次第で様々な授業作りが可能になるからです。

1回目の講義の際に、それぞれがどのようなテーマを取り上げて授業化する
のか、考えてくるように宿題を出しています。

私が口出しすると、うちの学生は私の提案をあっさり受け入れてしまいますので(苦笑)。
今年は口出しせずに「自由」に作らせてみよう。と今の所?は考えています。

どのようなテーマを考えてくるのか、今から楽しみにしています。

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東日本大震災から一ヶ月がたちました。
この一ヶ月の間はストレスフルな一ヶ月だったと思います。

あまり考えたことのなかった地震対策ですが、最近、緊急地震速報を
受信する無料ソフトを見つけました。

signal now express

私のパソコンすべてに導入しました。私の場合、「福井」で
「マグニチュード4」もしくは「震度4」以上の場合、緊急
地震速報を受信できるように設定しています。

どうもこのソフト、大地震の後、相当人気があるようです。
サーバーにかなりの負荷がかかっているそうです。

しかし、今ちょうどこのブログを書いている時に、緊急地震速報を
受信しましたが、宮城県沖でマグニチュード7.5でした。相当緊
張しました。実際は福島等で震度3だったのですが(苦笑)。。

いずれにしても、これほど日本国内で防災意識が高まったときはないのでは。
この緊張感を忘れないようにしないといけませんね。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-14 20:23 | 教育のこと

統一地方選挙。

本日は投票日。統一地方選挙前半戦になります。
今日大学に来る前に近所の投票所に行ってきました。

えらい人が少ないイメージ。

今日は好天ですし、福井も漸く桜が咲き始めた所。
行楽に向かう人が多いからでしょうか。

主だった争点が「防災」「原発」といった点ですし、この点に
ついての主張は候補者間でそう差がないと感じるのか。

最終的な投票率に注目したいと思います。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-10 10:04 | 研究のこと

前期講義開始(2011)。

今日から前期の講義が始まりました。
今年度は、前期は5.33コマ相当、後期は8.33コマ相当の講義を担当します。

ただこれ以外に卒論ゼミ(2コマ相当)があり、後期から本格始動になりますので、
後期の持ちコマは10.33相当ということになります。

今年度は久しぶりに?「生活教材研究」を担当せず、前期の持ちコマが
1つ減り、また後期の「教科生活基礎」は外部講師による集中講義にな
りましたので、0.5コマ分減りました(来年度は「生活教材研究」を担当
することになります)。

前期は後期と比べて比較的余裕がありますので、教育だけでなく研究を
進めていく予定です。

科研も分担者になっている研究が当たりました。
私を代表者にして申請している科研(C)の結果は「科研の基金化」法案の
審議が国会で行われている関係もあり、公表されていませんが、いずれにしても、
今年もまた勉強させていただく機会が多くなりそうです。

今日一コマ目の「社会がわかるとは?」には生涯学習プログラムの社会人の方がお二人
受講されていました。この講義も早8年目。講義の進め方を若干変えて、より質の高いも
のにしていきたいと思っています。
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by yasuhirohashimoto | 2011-04-07 10:53 | 雑記

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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