<   2012年 08月 ( 24 )   > この月の画像一覧

学部ゼミ本格スタート(2012)。

教員採用試験も終了しましたので、本格的に
学部卒論ゼミがスタートしました。

今年度卒論作成にあたるのは3名。

清水岳使 清水理紗 田畑和則

ICTを活用した社会科授業研究や、
小学校における「法教育」をテーマ
にした研究、防災教育を取り入れた
社会科授業の研究をこれから4ヶ月間、
毎週ゼミを行いながら、進めていきます。

まずは「はじめに」「目次」などを作成し、
本文の執筆に入ります。

これからしっかりがんばりましょう。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-31 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

兵庫県立大学集中講義(2012)。

本日も神戸滞在。
兵庫県立大学の集中講義を担当しています。
本年度の受講生は10名。

兵庫県立大学の学生さんの場合、教員免許を
取得しようとする人はまれ。しかし、目的意識は
強く、頑張り屋さんばかりです。

先日の神戸大学の集中講義と同じ形式で講義を
進めていますが、授業作りの時間をなるべく多く
確保し、また、橋本が細かい指導を入れるように
しています。

今年度の指導案作成のテーマは以下の通り。

■違憲立法審査権について
■新エネルギーについて
■NPO・NGOについて

なぜか、神戸大学とかぶるテーマ。

今回はかなり指導をしていますので、それなりに
良いものができそうです。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-29 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

NIE福井大会・総括⑦

(続き)

実践報告最後は「歴史グループ」。
歴史授業実践でもNIEが活用できることを
世に示すことを目的として、その取り組みの
在り方を検討してきました。

その結実が、今回ご発表になった「親鸞」
の授業と、武生高校を中心とした「歴史新聞」
の授業。

後者については、これまで何度も報告してきた
通りです(武生高校の過去の取り組み;下記新聞記事参照)。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nie/26776.html

今回は、福井震災を題材に過去の新聞資料検索や体験者への聞き取りを行い、
市民に報告した活動について報告したものです。

また、前者の授業は、福井新聞が連載・特集した企画「親鸞なう」を題材にして、
親鸞の「悪人正機説」を考察し、悪人正機説を現代の視点から評価したり、検討
する授業になっています。

質疑では、宗教教育との関係が質問されたとのこと。客観的に思想を学習していく
学習の一環として捉えれば、何も問題ないと思います。

歴史グループの目的は、上記した通り。ただ、今回NIEの「カリキュラム化」を打ち出す
中で、このグループの授業実践の位置づけだけは難しかった。「カリキュラム化」の枠組
みにはなかなか当てはまらなかったのですが、いずれも興味深い取り組みだったと評価
しています。

*****************************************
今回のNIE福井大会は、「カリキュラム化」以外にも「ファミリーフォーカス」
がその中心的なテーマでした。勝山北部中学校などが取り組んでいる「ファ
ミリーフォーカス」については、下記の新聞記事を参考にして下さい。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?cat=4&author=9
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-28 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

教員免許更新講習(2012)。

「法教育」とその教材開発

本年度も18日(土)9:00~16:00
までの間に実施。

昨年度までと異なり、中・高校社会科(地歴科・公民科)
教員対象としたせいか、受講者がぐっと絞られ6名。

午前中は橋本が「新学習指導要領における法教育の展開
とその教材例」を具体的に紹介。午前中二本目は、野坂弁
護士から、「法に関する学習」を行う上で身に付けておかな
いといけない最低限の法的知識・技能について「幸福」「正
義」「公正」を事例にその考え方をわかりやすく説明頂く。

午後からは演習。特に野坂先生の話を踏まえ、受講者各々
が持ち寄った、地域の紛争事例を「法的な思考」で段階的
に考察していく。この作業は3名1グループ。野坂弁護士と、
福井弁護士会の端弁護士に協力頂き、各弁護士先生にそ
れぞれのグループに入ってもらい、助言を担当頂く。

今年は「マンションの雪かき紛争」「花火禁止条例によって
発生する問題」「飼い犬や飼い猫の放し飼いによる紛争」
などバラエティに富む問題が提示されたようです。

夕刻からは試験。

この取り組みも橋本の講義も含め、体系的研究的に行う
ことで教師教育の一つのあり方として学会に示していく必
要があるかもしれません。特に野坂先生の講義は、「法教
育」に自身のない先生方にも一度聞いてもらいたい内容で
す(非常に良くできているということです)。

来年度もその内容を改善しながら、実施していきたいと思って
います。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-27 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

法教育フォーラムin岡山・総括。

過日岡山で開催された標記の研修会に参加してきました。
この研修会は、法務省が文部科学省の協力を得て、全国の
都道府県で開催している「裁判員に関する教員対象説明会
(法教育の研修を含む)」の一環として行われた研修会。

その内容は以下の通り。

①裁判所を見学する
②「模擬裁判」学習について検察官・弁護士それぞれから
その学習の意義の説明。
③「模擬裁判」学習以外の「法教育」実践の可能性について、
新学習指導要領の内容を踏まえた橋本による講義。

私の持ち時間は90分。90分ふんだんに使って、これまで
福井の弁護士の先生方と一緒に作ってきた教材、授業実践
を主として報告しました。

終わった後も質問される先生方がおられ、こちらも勉強になりました。

「金融・経済教育」に比べて、夏の「法教育」研修はまだまだといった
ところ。その研修を上手く活用して、もっと充実した研修として生まれ
変わらせる必要があるのでは、とO弁護士会のY先生とも飲み会の
際にお話したところです。。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-26 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

NIE福井大会・総括⑥

(続き)
いずれも橋本は当日助言に関わっていないので、
意見交換の様子はわかりません。

http://yhasimot.exblog.jp/16318581/

若狭高校の古田先生による取り組みは、
地域の活性化を目指すためにどのような取り組み
が必要なのかについて考察していく授業。以前、
上記のブログでも紹介したと思います。これまで
報告した「鈴木・青木組」「仁愛女子」の取り組み
のような「社会参画」の基礎作りや間接的な「社会
参画」を目指すのではなく、直接的な「社会参画」を
を射程に入れた授業実践です。また地域の人々
との協働による「社会づくり」を目指す授業実践。

この実践もNIEというより「社会参画」の授業と
思われるかもしれません(まあその通りです)。

NIEの要素をどう入れ込むのか、鈴木先生と同様、
悩まれた授業だったと思います。

また若狭東高校の取り組みは日々の取り組み。
新聞記事を活用して、基礎学力を付けるために、
記事を要約させたり、記事に出てくる漢字の読み
仮名をふったり、毎日の取り組みの積み重ねが
基礎学力の向上に資するはずだといった趣旨
の発表です。

このように地道に取り組んでおられる先生には
敬意を表したいと思います。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-25 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

社会科教育研究の方法論の国際化プロジェクト(201208)。

社会科教育研究の方法論の国際化プロジェクト、共同中間報告会が下記日程で
開催されます。

日時:8月24日(金) 13:15~16:45
場所:東京CIC国際会議室

司会 橋本康弘(福井大学)

第1部 米国の社会科研究から何を学ぶのか-方法と意義の省察-
「(仮)研究者からの聞き取り調査の結果を踏まえて」 川口広美(同志社大学非常勤)
                                  後藤賢次郎(広島大学)
「(仮)6回のシンポジウムと『論叢』第48集の総括」 渡部竜也(東京学芸大学)
                         指定討論  池野範男(広島大学)

第2部 日本の社会科研究をどのように変革していくか-方法と成果の提案-

「新研究の提案1」 田中伸(大阪大谷大学)
「新研究の提案2」 草原和博(広島大学)
      指定討論 棚橋健治(広島大学)
       まとめ  鴛原進(愛媛大学)

是非、積極的に参加して下さい。

詳しくは、以下のホームページにて。

http://jerass.jp/pdf/2012081402.pdf
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-24 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

神戸大学集中講義(2012)。

過日、神戸大学の集中講義「公民科教育論A」を
担当してきました。

本年度の受講生は20名、発達科学部の学生さんが
中心でしたが、文学部で西洋史や東洋史、社会学を
専攻している学生さんや、経済学部の学生さんなど、
バラエティに富む専攻分野の皆さんが3日間一緒に
勉強しました。

今年度は、例年と違って、まず最初に「公民科教育の
動向」について橋本が講義を行った後、公民科各科目
の特徴を示す授業を学生さんに分析してもらいながら、
各科目の目標・内容編成について理解してもらえるよう
な構成にしました。その結果、「現代社会」2つ、「倫理」
2つ、「政治・経済」1つの授業を取り扱うこととしました
(例年より2つ分析対象の授業を減らしました)。

さすがに「授業分析」ばかりだと学生さんも疲れますので。

他に、公民科の教材として「模擬裁判」ビデオを視聴して
もらい、授業構想を考えたりという「作業」も行いました。

例年行っている指導案作成・模擬授業については、本年度
も実施。昨年度と同様「東日本大震災」の新聞記事などを
利用した「現代社会」「政治・経済」の授業づくりに取り組んで
もらいました。

「市場経済と東日本大震災」
「NPOについて」
「原発問題について」
「新エネルギーについて」
「東日本大震災と情報について」

以上が各班が作成した授業のテーマ。NPOや情報などは
これまでにない内容でなかなか面白かったと思いますが、
やはりまだまだ。授業構想の時間が短かったせいか、完成度
は??。完成度を高めるべく指導案の修正を受講者にお願い
しています。

今後、「兵庫県立大学」「吉備国際大学」の集中講義があります
ので、またその内容を変えて実施していくことでより良いものに
しようと思っています。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-24 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

NIE福井大会・総括⑤

(続き)

実践報告の二つ目。
メディアリテラシーの育成を目指す授業報告。

http://yhasimot.exblog.jp/17330817/

武生高校の青木先生と高志高校の坪田先生による
ご発表。

青木先生のご発表は上記ブログで既に紹介した授業
の様子を報告、坪田先生は、新聞だけではなく、ツイッ
ターを活用した授業実践を中心に報告されました。

坪田先生の実践は、TPP問題を考える上で新聞記事
だけでなく、様々なメディア、特にツイッターに示される
「つぶやき」を授業の中で取り入れてそれらの「意見」
も参照しながら(吟味しながら)、TPPへの賛成・反対
の意見を理解していくことを狙いとした授業。

これらの授業はいずれもメディアの「特性」を理解させる
ことを重視した授業。メディアリテラシー育成の前提とし
て、メディアの「特性」を理解させることがその基盤である
との考え方の基で作成されました。

一から作った授業で、先生方も試行錯誤されながらの
取り組みだったと思います。

青木先生、坪田先生を始め、このグループの授業づくり
に専心された先生方、ご苦労様でした。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-23 00:00 | 研究のこと | Comments(0)

福井市課題別研修(2012)。

過日、福井市教育委員会による課題別研修を担当してきました。

「法教育」の視点からの社会科及び道徳・学活の授業

野坂先生と橋本の担当。
橋本からは「法教育」の概要について、野坂先生からは法的紛争
問題を解決する上での法的思考の枠組みについて説明がありま
した。

野坂先生のご説明内容は、全社学でご発表予定の内容ともかぶ
っていますので、その詳細は、学会発表の総括で示したいと思い
ます。

今回の研修では、後半に道徳のモラルジレンマを使って、道徳的
思考と法的思考の違いを先生方に認識していただきました。

その違いがかなり明確になったので、参加された先生は法的な思考
というものがどういうものか、道徳的思考との対比でわかりやすかった
と思います。

参加者は14名と少なかったですが、満足していただけたのではと
思います。
[PR]
by yasuhirohashimoto | 2012-08-22 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto
プロフィールを見る
画像一覧