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大阪府高等学校社会科(地理歴史科・公民科)研究会。

過日、大阪弁護士会「法むるーむ第2回シンポジウム」を兼ねた、見出しの会で講演してきました。

ご多忙の中、30名程度の先生方や、弁護士の先生方を含め、相当数の方にお集まりいただきました。

同会では、法関連教育の学習論の類型に沿った具体的な高校の授業プランについて例示しお話をしました。

今回例示したのは、これまで福井法教育研究会高校部会が作成した日本史の授業「人足寄場と刑務所制度」、政治・経済「裁判員制度」の授業等です。

またワークショップでは先生方を対象にした「法教育」の模擬授業を行い、無事終了。

質問もあまり出なかったのですが、後の「打ち上げ」では、活発な議論が繰り広げられました。
先生方もお酒が入ると違いますね(笑)。

「アメリカ型法教育のあらましはよくわかった。ヨーロッパ型の法教育とはどのようなものなのか」「アメリカ型のように法原理・原則を大切にする教育ではなく、原理・原則の修正こそが重要なのではないのか」といった意見がありました。

先生方の中には労働法を専門に研究され、プロ並?の知見をお持ちの方もおられます。また、目の前の生徒を考えると、修正を重視した法教育の必要性もよくわかります(私も定時制教員でしたので)。

ただ、修正はあくまで時代の移り変わりで「変わっていくもの」です。アメリカの法関連教育は「変わらない部分」の教育こそが大切という発想ですので。そのあたりは、違いが出て当然ですよね。

今後も大阪の「法教育」の発展に微力ながら寄与できればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
by yasuhirohashimoto | 2009-04-21 11:15 | 研究のこと

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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