巨大地震2。
2011年 03月 13日
仕事をしながらも、どうもテレビの映像の方に目がいってしまいます。
一昨日は「大津波の破壊力」に驚かされましたが、昨日は「原発爆発」
ですかね。あのときの恐怖感は何ともいえません。
テレビの映像を見ると、福島第1原子力発電所の第1号機の建屋全体
が爆発したように見えます。
そして、建屋の中にあるはずの原子炉・格納容器が無くなっているよう
に見えます。
あの映像を見ると、空恐ろしくなるのは当然ではないでしょうか。
政府は確実な情報を流そうと努めているのはよくわかりますが、今日A新聞
朝刊に出ているような東京電力提供の写真を早く公開してくれれば、国民も
安心すると思います。
さきほど、今回の地震のマグニチュードが8.8から9.0へと変更されました。
未曾有の大惨事。1000年に1度の大地震。世界最大級の大震災。よくわかり
ますが、「だから仕方ない」では済まされないことがたくさんあるように思えます。
今回の「原発」問題は間違いなく今後の日本のエネルギー政策に大きな影響を
与えることになると思います。人間が作ったものに絶対の安全はないということ
がはっきりしたのではないでしょうか。
今後起こるかもしれないマグニチュード7クラスの余震や、1万人以上の方の安否
の確認がとれない状況も心配です。
日本にいると、ネガティブ思考に陥りやすい状況ですね。