教育実践研究・模擬授業(2011)2回目。

昨日、教育実践研究の模擬授業の2回目が行われました。
今回は、中学校社会公民的分野の授業です。

授業の内容は、「大きな政府」か「小さな政府」の特徴を最初に説明し、
その後で、それぞれの特徴を有した国として「スウェーデン」と
「アメリカ合衆国」が採ってる政策で発生している問題点を新聞
記事を読み取らせ、生徒に理解させ、日本はどちらの方向性を
目指すべきかを考察させるといったものでした。

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終了後の批評会では、様々な意見が出されました。
内容的に盛りだくさんで、内容の精選が必要になるので、内容の精選を
どのように行うべきなのかといった点が課題として示されました。

「大きな政府」と「小さな政府」の説明部分と、後半の国の政策を読み取る
部分を重ね合わせて授業を行うべきであるといった意見もありました(そも
そも「大きな政府」と「小さな政府」の説明が簡潔すぎるといった指摘もあり
ました)。

前半行ったクイズ(「パソコンを国が一人一つづつ支給してくれる政策が望ましい」など)
をもっと時間をかけて検討する授業構成や、このクイズと「大きな政府」「小さな政府」を
結びつけて授業を組むことができるのでは、といった意見もありました。

内容的には高度で、高校生を対象にした授業にしても良いくらいです。
チャレンジングな授業と評価できる反面、内容が高度ですので、より丁寧な
授業展開が求められます。説明が雑にならないようにしたり、指導案の展開
の内容が相互に関連付いて(上手くつながって)、生徒にわかりやすいように
進められる必要があります。

学生さんからもらったコメントを参考にし、自分自身が納得したものを取り入れて、
指導案を修正して下さい。
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by yasuhirohashimoto | 2011-06-25 10:29 | 教育のこと

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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