3.11.
2012年 03月 12日
ゆっくらゆらゆら、不気味な揺れとともに、直感的に嫌な
予感がしたところでした。
昨日で1年。震災から数ヶ月は、地震による首都の脆弱さ、
津波による大きな爪痕、原発事故による(心理的)恐怖、
原発被害を直接的に受けた野菜・お米、そしてその生産者
の皆さんの苦悩、次から次へと起こる余震に対する気疲れ、
アメリカ合衆国による「トモダチ」作戦や諸外国による援助・
救援、そして、最近は、復興予算の未消化問題などなど、
あらゆる問題が日本を襲いました。
社会科教育として何ができるのか、橋本は、危機管理や、
リスク社会といったことよりも、震災が起こった後の日本の
政治状況を憂いたいと思います。
政治教育は究極的には「政治家教育」にもつながる。
そう思わなければなりません。
日本の政治教育を少しでも変えていくことが大切だとつくづく
思いました。