『“法”を教える 身近な題材で基礎基本を授業する』刊行

私と野坂佳生先生(金沢大学法科大学院教授・福井弁護士会)との編著本を明治図書から出版します(7月10日予定でしたが、少しずれ込み、7月27日予定になりました)。

目次は以下の通りです。

まえがき

Ⅰ “法”の学習はどうあるべきか?

 一 社会科教育学者からの提案-市民が社会を構築する“法”学習の可能性-
    (橋本康弘)

 二 法曹関係者からの提案-身近な問題を原理原則から考える学習の必要性-
    (野坂佳生)

Ⅱ 社会科における“法”の授業

 一 “法”関係のニュースを扱う授業            

  1. 裁判員制度 (磯山恭子:静岡大学)
  2. 個人情報保護法-個人情報保護とプライバシー-
      (館潤二:筑波大学附属中学校)
  3. ロースクール (樋口雅夫:広島大学附属福山中・高等学校)

 二 “法”を理解し“法”を反省する授業
             
  1. 中学校の事例-地理的分野『イスラームからみた日本の刑法』-
      (藤瀬泰司:佐賀大学附属中学校)
  2. 中学校の事例-歴史的分野「ケンカ両成敗って正しい?
      ~封建時代の法について考える~」-
      (奥山研司:大阪教育大学附属高校平野校舎)

 三 “法”を理解するとともに“法”を批判する授業

  1. 高等学校の事例-法的論争問題 少年法の授業-
      (高林賢治:広島大学附属中・高等学校)
  2. 高等学校の事例-法的論争問題 外国人参政権の授業- (橋本康弘)

Ⅲ 関連教科における“法”の授業

一 紛争を解決する授業   

  1. 小学校中学年の事例-何が公平・不公平?-
       (菊池八穂子:金沢市押野小学校)
  2. 小学校高学年の事例-誰に責任があるのだろう?-
       (小林秀行:埼玉県騎西町立騎西小学校)
  3. 中学校の事例①-ペナルティを考える- (大橋巌:福井市至民中学校)
  4. 中学校の事例②-キャプテンを決めよう- (永田賀保:福井大学附属中学校)

 二 社会に参加し提案する授業
    
  1. 小学校の事例-町の問題を解決しよう「へらそう放置自転車大作戦!!」-
      (白木一郎:福井大学附属小学校)
  2. 中学校の事例-社会の問題を解決しよう
      「マンション建設を変更する解決案をつくろう」-
      (向当誠隆:福井大学附属中学校)

Ⅳ 新たな“法”学習のすすめ (大杉昭英:文部科学省)


私の「法関連教育」の学習類型の基で、具体的にどのような授業が可能になるのか。
執筆者の先生方には短期間で鋭意取り組んでいただき、授業案を作成頂きました。
ここに厚く御礼申し上げます。

また福井県弁護士会の先生方にはⅢ章一の授業を作成頂き、それを基に執筆者が若干の訂正・指導案化を図りました。福井弁護士会の先生方のご協力に感謝いたします。

ご興味のある方は、購入いただければ幸いです。


http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/mikan.html (明治図書・近日刊行)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shinkan.html (明治図書・新刊案内)


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by yasuhirohashimoto | 2006-07-01 10:39 | 研究のこと

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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