前期の講義から⑦

前期の講義も終盤。今日は「比較社会科教育」についてご紹介します。

今年度は、アメリカ社会科のうち、法関連教育をテーマに設定し講義・演習を行いました。

アメリカ法関連教育の学習論に沿って、様々作られているカリキュラム(プロジェクト)を取り上げ分析しその意義を考察したり、日本で行う場合どのようなカリキュラム・授業が考えられるのかについて、授業を鑑賞したり、指導案を吟味することで、検討してきました。

主に『テキストブック わたしたちと法』に掲載のレッスンを取り上げ、考察しました。

この講義を通して、これから現場で社会科教師として活躍されるだろう受講生の皆さんには、学習指導要領社会科が「絶対的」なものではなく、「相対的」なものであるという意識を持ってもらえたと思います。

諸外国との比較は、日本の社会科の批判的吟味のために行うべきであり、隔年開講のこの講義では、これからも中心的なテーマを決めて様々なカリキュラムや授業分析を行うことで日本の社会科カリキュラムの「在るべき姿」を追求していきます。
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by yasuhirohashimoto | 2006-07-22 15:51 | 教育のこと | Comments(0)

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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