暖冬傾向。
2007年 01月 18日
そもそも、雪が舞うことすらない状況です。
例年なら、12月末から雪がぼつぼつ降り始め、1月には「ほどほど」に積もるといった傾向にあるようです。
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昨年度は例年になく12月始めから大雪。ラニーニャ現象が原因のようで、偏西風の吹く位置が「押し下げられた」ために、寒気が日本列島に流入しやすかったようです。
ただ今年度はその逆。寒気が来るどころか、気温も暖かい印象。雨は降っても雪にはなりません。
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ありきたりの言葉ですが、「地球温暖化」の影響でしょうか。今日の福井新聞によると、融雪のための水の使用量が昨年度比で激減しているために福井市の水道料収入が大幅に減少しているようです。ただ、雪害対策の費用は必要なくなっているようで、「痛し痒し」の状況です。
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私自身は、雪が降らないことを感謝しています。例年なら徒歩で大学に通わなければならないところを、自転車で通えていますから。
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地元の「天気の占い師」(7割方予想を当てるらしい)によると、これからも暖冬傾向で福井では2月下旬に少し降る程度だとのことでした。この影響は社会に対してどのような結果として表れてくるのでしょうか。