日本ダービー。
2007年 05月 27日
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昨日は、夕方から、福井県の高校の先生方との会食。3年目に入った研究会の今年度のテーマについてお示しし、ご意見をいただきました。参加されたのは、K高校のS先生とT先生、O高校のT先生です。F高校のK先生は県外出張のため出席できませんでしたが、中核メンバーはそろいました。今回お見えにならなかったK先生も含め、法の授業作りについてお世話になっています。現在進んでいる学習指導要領の改訂の話やら、クラブの指導の話。教職大学院の話等々、会の後半は酔っぱらって、何を話したのか覚えていませんが(苦笑)、4時間位飲んでいたのでしょうか。初めて行った、開発の吾平(居酒屋です)ですが、安いですね。コース料理2000円から用意されているのですから。次は、ビアガーデンの予定(笑)。
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さて、本日は競馬の祭典日本ダービーでした。家でゆっくりしつつ、晴天・気温も上がったので、センベイ布団を干しつつ、競馬を観戦しました。
私は大学時代に同級生たちとよく競馬の予想をしていました。未だに、競馬好きな同級生(高校教師になられている方ばかりなのですが)からくる年賀状は、「有馬記念はどうだったか?」とか、「(競馬の)年間収支は赤字だ」とかそういった文面が多い。それだけ、私の周りには競馬好きが多かったのです。
そんな私ですが、最近は競馬からとんと離れていました。馬券も買わないし。たまにG1の時に家にいれば、テレビで観戦する程度。
ただ今日は、牝馬が久しぶりに挑戦するダービーでしたし、武豊騎手が有力馬をおろされたり?と、話題豊富だったので。ゆっくり観戦しました。
感動しました。牝馬が60数年ぶりにダービー制覇。タニノギムレットの子、ウォッカ。4代前の母にダービー2着馬がいる、因縁めいた馬。中段からの豪快な差しきり勝ち。完勝でした。
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「普通の人間」が考えるのは、牝馬だけのレース・オークスに向かうといったローテーション。そうではなく、敢えてダービーに挑戦。普通この時期、中距離は牡馬が牝馬より強いのが「常識」。長く続いた「常識」を打ち破ったことの意義。「常識」を破る、新しい発想の大切さ、挑戦する気持ちの大切さを痛感した次第です。これは競馬だけに限らず、研究や学校社会にとっても、大切なこと。ウォッカの勝利を見つつ、そう感じた次第です。