最近のニュースから思うこと。
2007年 06月 14日
年金問題は、役所の「事なかれ主義」が問題だし、N◎VAの問題は、「利益至上主義」が問題でしょうし。利益があがれば、法律すれすれのこと(違反のこと)をしても良いとの考え方でしょうか。
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現代の日本人はとかく「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といった「見つからなければ少々の『悪さ』はしても良い」といった発想がどこかにあるのでは。もしくは、「拝金主義が優先している」といった価値観を持ち合わせている人もいるでしょう。
この手の問題は、以前から、最近では、ホリエモン事件もそうですし、賞味期限切れの牛乳を使っていた不二家の問題、耐震強度偽装の問題もそうです。建設会社の「談合」もそう。事例はたくさんありますよね。そのたびに、「企業コンプライアンス(法令遵守)の重視」がマスコミ誌上を賑わします。
ただ、企業も「生き残っていく」ために激しい競争をしている。そんな中で悪しき風習をたつ勇気は必要です。
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何が良くて、何が悪いのか。とかく価値多元化した社会の中で、重要視されるのはやはり法的な価値だと思います。法的な価値、原理・原則を大切にした教育。これからますます必要になるのではないでしょうか。
と、自分の研究を「正当化」したところで、公民教育学会のレジュメは何とかできあがりそうです。明日午前中には印刷でしょうか。