副免実習校訪問
2007年 06月 29日
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私は、教育実習関係の委員会に三つ所属しており(調べてみたら、本学部で私だけなのですが;苦笑)、この時期と、主免実習や介護等体験実習の行われる9月は、「外回り」の仕事があります。
今週は、私が担当している福井市明道中学校に2度ほど訪問し、実習生の様子を聞いて(見て)きました。
1度目は、社会科の研究授業があった時、社会系の学生T君の授業を参観しました。地理・中国の授業でしたが、堂々として、真剣に授業していましたね。生徒への接し方も良かったと思います。授業前には、実習生の控え室で、学生の様子を拝見。指導案づくりに余念がありません。体調不良になった学生さんもいないようで安心しました。授業後には、校長先生と意見交換。「今年の学生さんは、まじめで真摯に取り組んでいます。さすが福井大学の学生さんですね。」「道徳の授業を拝見しましたが、(授業で使う)資料をご自身が見つけて、(授業自体も)良い授業でした」とおっしゃっておられました。
2度目は、昨日。国語の代表研究授業があった時。授業後の批評会には参加出来ませんでしたが、これも堂々としていて、頑張っていましたね。
2度を通して感じたこと。「生徒指導の仕方が上手ですね」ということ。私が教育実習生だった頃と比べるとの話ですが。堂々としています(繰り返しになりますが)。「先生らしい」といっても良いでしょうか。「実習生」という感じではないのです。
やはりトータル5週間の実習経験が生きているのでしょうか。これからはもっともっと、「良い授業とは何か」を各が追求して、立派な先生になってもらえればと思います。