食の安全。
2007年 07月 18日
特筆すべきは、段ボール入り肉まんの問題。
中国の屋台で売られていた肉まんに段ボールを混ぜていた問題。段ボール6割に対して肉4割だそうです(苦笑)。
現在、私の知人が北京に語学留学しており、その方から聞く話では、「北京のテレビ局による報道でこの問題が明らかになったので、(この報道を見た)北京っこも、『肉まん食べない』という人が非常に多い」そうです。また、そもそも北京の屋台には、不衛生なところがあるという話も。
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東南アジア・東アジアとも、屋台文化が発達していますよね。例えば、東南アジアだと、「昼食から営業し、持ち帰り用、あるいはその場で簡単な椅子とテーブルを備え本格的な料理を供する場合が多い」(ウィキペディアによる)。私も以前台北やシンガポールに行ったときには、昼食・夕食とも屋台(麺類中心で、シンガポールの焼き鳥は美味しかった記憶があります)で済ませていました。衛生面もそんなに問題はなかったと思いましたが。ヨーロッパも露店をあちこちで見かけますよね。
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今回の問題は、食の安全というよりも、食への信用の問題。信用が崩壊すれば、(国際)経済社会は成り立たないですよね。人間関係も同様です。肝に銘じなければ。
さて今日は公民科教育法Ⅱ。今週・来週で「クライマックス」。マイクロティーチングを行います。またその様子は後日ブログで。