人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「評価の時代」。

今や「評価の時代」。大学も人ごとではありません。

昨日、学部の評価実施委員会が開催されました。委員は教授会で選出され、なぜか私も選ばれたので、参加してきました。

今年、学部教員を対象にした個人評価が行われます。
過去3年間について、大きくは「教育活動」「研究・芸術活動」「社会貢献・国際交流活動」「管理運営活動」の4領域で評価します。

この4領域にさらに細分化された項目があり、例えば、「教育活動」であれば「授業の実施状況」(シラバスを記載しているかどうか他)とか、、「研究・芸術活動」であれば、「研究業績」(査読論文があるかどうか)であったり。合計100点満点で換算されます。

これらの評価項目について自己評価を行った後で、我々の出番。つまり、自己評価が「正しく行われているのか」チェックするといったもの。

***
この仕事、私の「上司」である「教授」陣の自己評価を「評価」しないといけないわけです。他の教授会選出の実施委員は、全て教授の先生方なんですよね。准教授は私だけ。なかなか面倒な仕事を仰せつかりました。

ちょうど本学は、学部個人評価の後で、第三者評価等々、大学評価に関わる書類作りが続きます。今年は、新年度早々、専門職大学院立ち上げのための書類づくり、概算要求の書類づくり、これからは評価・・・ 学部の運営に携わっている先生方はしんどい毎日だと思います。

私はそのような役目にはないので、まだ気楽です。評価実施委員を「面倒な仕事」と言っていては多忙な先生方に申し訳ないですね。

***
いよいよ、教員採用試験が始まります。本学の受験生の皆さん、今日はもうどたばたせず、しっかり休養をとって、本番に備えましょう。
by yasuhirohashimoto | 2007-07-20 07:51 | 雑記

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto