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世論調査と「行事」の宣伝

 昨日夜、家で食事をしていたら滅多に鳴らない自宅の電話の呼び出し音。
「中○新聞です。現在世論調査を行っています。5分程度時間を頂いて良いですか」
新聞やテレビで世論調査のニュースはこれまで何度も見てきましたが、初めて調査対象となった瞬間です。
「まずはじめに、ご家庭に20才以上の方はおられますか?」
「はい(私がそうです)」
「では、これから質問する事項について全て番号でお答えください」
「麻生内閣はどの政策課題に取り組むべきだとお考えですか?」
「小泉改革の継続についてどうお考えですか?」
「次の首相にふさわしいのはどの方ですか?」
「麻生内閣を支持しますか?」
「次の衆議院選挙でどの政党に投票しますか?」
「2007年の参議院選挙の際にはどの政党に投票しましたか?」
「2005年の衆議院選挙の際にはどの政党に投票しましたか?」・・・

結局5分じゃなく、10分程度かかりました(苦笑)。
矢継ぎ早に質問されますから、一瞬の判断でしか答えられないですね。もう少し考える時間がほしいです。

***
11月29日に経済教育ネットワークと福井大学が主催し「経済教育ワークショップ」を開催します。以下のホームページの「お知らせ」をご参照ください。

http://www.econ-edu.net/index.php

この件、経済教育ネットワークに所属されている先生から本学の経済学担当の教官であるT先生に「福井で是非開催したい」とのお話があり、実現の運びになりました。

何かと、「経済を教えるのが苦手」な先生が多い中で、経済教育に熱心に取り組んでおられる諸先生方にわざわざ遠方より来福頂いてのワークショップ。滅多にない機会だと思います。
経済教育ネットワーク理事長で、今回の学習指導要領改訂にも携わったD大学のS先生のお話も伺えます。私も微力ながら関わり、勉強したいと思っています。奮ってご参加頂ければありがたいです。
by yasuhirohashimoto | 2008-10-03 07:40 | 教育のこと

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


by yasuhirohashimoto