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公民科教育法Ⅱ(2009)

今年度の授業づくりのテーマは「水」。新聞記事をなるべく用いて50分の指導案を作るというもの。今回は3班でそれぞれのアプローチで授業を現在作成しています。

ある班は「なぜ水難民が生まれているのか」をMQとして、自然的要因、人為的要因を探り、「水の格差問題」をどうすれば解決できるのかを考えていこうという授業を想定しているようですし、ある班は「なぜ日本の水道事業は公営事業なのか」をMQとして展開しつつ「水道事業は民営化できないのか」を考察していく授業を考えているようです。

来週からそれぞれが作成した指導案を30分で模擬授業してもらい、その実践可能性を確かめてもらいます。

例年ならば、「新聞を使った授業づくり」といった形で講義を進めていたのですが、今年は少しチャレンジしています。学生さんはなかなか大変でしょうが、引き続き頑張って下さい。

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今週本学は大学祭。昨日も「ハンバーガー店の店長さん」がチケットを売りに研究室に来ました。
大学祭では、県の選挙管理委員会が若者の投票率アップを目指すべく店出しをします。
30日(土)一日、「模擬選挙」をしたりと、イベントを考えているようです。当日本学にお越しの方は、是非顔を出してみて下さい。活動主体のCEPTの詳細については以下のホームページを参照下さい。

http://www.pref.fukui.jp/doc/senkan/akarui/cept-index.html
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-28 08:12 | 教育のこと

教育実践研究Ⅱ(模擬授業2回目)

先日、教育実践研究Ⅱの模擬授業2回目を行いました。

小学校4年生を対象にした「レジ袋はなぜ有料化されたのか」をメインクエスチョンにした授業。
有料レジ袋の他、マイバッグなどがあることを提示した後、レジ袋の原料とレジ袋が作成されることによる原料の消費量を確認し、また年々増えるゴミの量とかさをグラフから読み取らせ、ゴミの増加への対策の必要性と、その方策としてのリサイクルを理解させる。そして、空き缶やペットボトルのリサイクルを理解させた上で、レジ袋も、「容器・包装リサイクル法」で削減・再利用を義務づけられていることを子どもに確認させる。そして最後に、「なぜレジ袋を買わなくてはいけなくなったのか」を再度問い、まとめる。そして、3Rについても見ていくといった流れ。

学生からは「レジ袋1枚の作成にかかる原料(石油)をコップに示したのは良かったのではないか」「タイムリーなネタを授業にしていたのは良かった」といった肯定的な意見が多かった反面、「後半の内容が詰め込みすぎではないのか」といった意見もありました。

私からは授業の展開はスムーズで良かったが、「説明型」の授業になっており、小学校の社会科授業で大切な授業づくりの工夫である、子どもたちに資料をじっくり見せて気付かせるといった活動を組み込んだらどうか。といったことを指摘しました。

これまで二つの授業を見てきましたが、いずれも授業の展開はスムーズに作られています。「最初にメインクエスチョンを提示し、その解答について、細かい問い-答え、そしてその流れをうまくつなげ、最終的にメインクエスチョンの解答が子どもに伝わるようにする」といった授業づくりの「基本」を学生は身につけていることがよくわかりました。良いことです。後は、教材の工夫、問いの工夫をすること、先週の場合は50分で学ぶ問いの答えとしては内容的に不満が残るので、メインクエスチョンの問いを工夫し、展開を改善することが課題になりますし、今回は教材の工夫がいるということです。

次回は6月下旬になります。授業後の批評会はこれまで3年生、2年生が中心でしたので、次回は1年生に批評をしてもらうことになります。これまでの先輩の発言を聞いていると思いますので、整理された批評を期待しています。

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by yasuhirohashimoto | 2009-05-24 13:28 | 教育のこと

岐阜大学・生活科教育法

先週・今週と2回に渡って、岐阜大学で生活科教育法の講義を担当してきました。
テーマは、「生活科における社会認識教育」。現行の学習指導要領や新学習指導要領における
生活科における社会認識教育的側面を目標・内容を分析することを通して概説してきました。
また、「生活科における良い授業とは何か」を考察するために、1本の指導案(指導計画・指導結果)と
1本の授業ビデオを参照しながら、課題を学生に与え、授業分析を行いました。

1クラス100名前後で3クラスありますので、1日3コマをこなします。

ご担当の須本良夫先生には送り迎えを始め、大変お世話になりました。

須本先生は昨年まで広島大学附属東雲小学校に勤務されておられ、今年から
岐阜大学での勤務に。合間合間にお話をしましたが、とてもお人柄の良い先生で、
安心して仕事がこなせました。須本先生には記して感謝致します。

本学の「生活教材研究」は教材そのものを学生たちが自作することを目的として、学生は100名程度いますが、3名の教員が3クラスに別れて活動をサポートします。それに比べると、学生数と教員数、そして担当回数を考えればステレオタイプの授業しかできない岐阜大学の学生は少しかわいそうな気もします(それだけ本学の学生は恵まれているということですが;本学の場合、生活教材研究に別途予算までついていますので)。来年もやることになれば、どうにか改善できないかなあと思いました。。

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今日は午後から本学附属中学校研究大会の事前研究会があります。研究大会の折りに良い授業を参観者に見ていただけるようになれば良いのですが・・・
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-21 13:02 | 教育のこと

教育実践研究Ⅱ(模擬授業1回目)

過日、模擬授業の1回目を行いました。
今回は本学附属中学校で主免実習を行う2人が1つの指導案を作成しました。
地理的分野で、テーマは「中国」。主発問として「中国の人口に偏りがあるのはなぜか」
を取り上げ、まず地図で中国の巨大都市の位置を確認し、白地図上に埋めていく。
そして巨大都市の位置に偏りがあることを確認する。そして、次の段階として、中国の鉱産資源(鉱山)の位置や工業地域の位置の確認を地図で確認させ白地図に入れていく。また農業と工業の収入の格差の問題を資料を通読しながら確認し、最終的に、工業地域(鉱産資源の位置)と巨大都市の形成、巨大都市への人口流入の問題と格差問題を結びつけて整理するといった授業でした。また、学んだ概念をアメリカ合衆国の状況(鉱産資源や工業地域の位置)に適用し、子どもたちに説明を求めていました。

教材教具の使用方法(シートを重ねすぎて見えにくい)といった問題や、「巨大都市と工業地域の位置が必ずしも一致しないこと」等が指摘されました。また、「意味のない話し合いが多い」といったことも指摘されました。授業の流れはスムーズでしたので、後はもう少しレベルアップした授業内容を含むものを作成して欲しいなあと感じています。

来週は2回目。小学校中学年対象の授業になります。楽しみにしています。



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1件、ご報告。

先日、下記の書籍が出版されました。

大村敦志/土井真一編,法教育のめざすもの-その実践に向けて,商事法務

http://www.shojihomu.co.jp/newbooks/1639.html

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(画像が大きすぎて済みません)

私も「発達段階に応じた法教育の在り方-高等学校での実践を中心に-」と題する論考を執筆しています。ご興味のある方は是非ご一読下さい。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-16 13:46 | 教育のこと

京都教育大学・社会科教育実践総論。

過日、見出しの大学院科目の講義を担当してきました。

この講義は、現在的な社会科教育に関する「課題」を研究する専門家が、隔週土曜日に2コマ連続で行う授業。先週の土曜日は、午前中に日本近現代史の専門家が講義をされたよう。午後からは私が「法教育」について講義をしました。

2コマずっと私が話をするのも、聞いている学生さんは「大変」でしょうから、私の話が2時間、後半1時間をワークショップに充てています。

今年の受講者は10名前後。学部生さんも飛び入りで参加され、いずれも熱心に聞いていただきました。講義の後、幾つか質問を受けました。特に小学校の先生から、「子どもはその意味内容を詳しく知らないのに、すぐに権利を持ち出したがる傾向にあるので、『権利(憲法)を用いる』といった発想は中等教育以降でやらないとダメだと思う」等々、興味深いご意見を頂きました。

来年も引き続くようです。また来年もよろしくお願いいたします。

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1件、連絡。今週になって、教員採用試験の願書の書き方指導(自己アピール他)を行っています。
福井県受験者は例年5月末から指導をしています。他県受験者で、指導を希望する人は早めに連絡下さい。もちろん本学社会科教育関係者(卒業生含む)への連絡ですので念のため(笑)。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-13 08:12 | 教育のこと

教育実践研究Ⅱ。

現在の3年次生をもって「最終年度」となるこの科目。

現在の2年次生以下は新カリキュラムがスタートしており、この科目名も
3年次生が卒業する頃には「消滅」する予定。

この科目は、本学学校教育課程の学生の「必修科目」。
教育実習や介護等体験といったいわゆる「実習科目」の前後の
学習を想定し設定されています。

教科教育担当者は、この講義のうち、学生が教育実習前に行う
模擬授業の指導にあたります。

ちょうど、昨日が「模擬授業準備」の講義。
私のところについて模擬授業を行う学生さん7名と打ち合わせました。

私の講義ではよく「授業づくり」を行うのですが、社会科教育法Ⅰや
公民科教育法Ⅱで行う「授業づくり」はいずれも私からその「内容面」で条件を出して、
その条件をクリアーするように作成しなければなりません。

たとえば今年の公民科教育法Ⅱであれば、「テーマは水、なるべく新聞記事を
生徒に読み取らせる授業を作る」といったこと。それが「条件」です。
また指導案も「教授書形式」で作成してもらいます。

ただ教育実践研究Ⅱは「教育実習の事前指導」を兼ねていますので、
ここでの「模擬授業」は、指導案の形式を「教育実習形式」で作成すること
位で内容面では条件を付けません。

ですのでどの単元・テーマを取り上げても良いといった、学生にとっては「自由度」
が大きくなります。

またこれまで「先輩」が作ってきた指導案や「授業づくり本」を自由に見てもらって
作成してもらっています。

小学校のチームの中には、私が講義で利用した「スーパーマーケットの授業」を参考に、現代風に
改善しようとする学生さんもおられますし、また、「ゴミ問題」を取り上げて「レジ袋の有料化問題」
を授業化しようと考えているグループもいます。
中学校のチームは「先輩」が作成した「中国の授業」を参考に、授業づくりを行っています。

その「模擬授業」も来週が第1回。これから3回続きます。
「模擬授業」には学部2年次以下が参観にきます(これも新カリの講義の一環です)。

学部2年次以下もしっかり先輩の授業を見て、この機会に授業を評価する視点を身につけて
もらいたいと思っています。

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今日はこれから京都教育大学の大学院科目「社会科教育総論」の講義のために
京都に向かいます。また月曜日は岐阜大学で生活科の講義もあり、その準備に余念がありません。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-09 09:26 | 教育のこと

福井の田植え。

「橋本:Nさん、今日いないの? なぜ?」
「事務方:Nさんは今日・明日と田植えなんですよ。先生、ちょうど時期でしょ」

先日の本学部の事務室での会話です。

福井県は皆さんもご存じでしょうが、有名な米所。
兼業農家率も9割近く。農業をやりながら、普段は別の仕事をしている方が圧倒的に多いんです。

うちの職場でも、GWを利用して田植えをされている方が職員・教員ともにおられます。

そんなこの時期にある新聞記事を拝見しました。

「田植え GW後に有給休暇で 福井知事、職員に要請 猛暑対策品質向上ねらい」

とあります。

GW期間に田植えをすると、穂が出るのが、7月下旬。その時期は最近5年間、成長期の平均気温よりも1~2度高い。そのために、食味が落ちる被害が出ているようです。その影響もあってか、福井県のブランド米は、5段階評価の真ん中。品質を向上させるためにGW後の田植えを知事が推奨しています。GW後だと、出穂が8月上旬。成長期の平均気温は1度ほど下がるようです。

ただこの話、そう簡単ではないようです。「GW時期は皆が休める時期。また福井は地域で助け合っている生産組合加盟の農家がある。これらの農家にとって、この時期を外して、1人だけ外して田植えを行うことは難しい」とのこと。「地域のルール」を変えるためには行政や企業の協力が必要だということでしょうか。

新しいルールづくりが求められるということですね。

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1件宣伝。先日、故尾原康光先生の遺稿集が出版されました。

自由主義社会科教育論、渓水社

もう3回忌なんですね。早いものです。
同書は、今後の社会科教育研究に影響を及ぼす可能性が大きい書だと
思います。

後期大学院での講義では教科書にする予定。

興味のある方は是非、購入されてはいかがでしょうか。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-04 18:31 | 雑記

298円弁当。

今日も福井は快晴です。

皆さんは昼食、どうされていますか?

私の場合は、大学S協でリサイクル容器入り弁当(弁当箱を戻すと10円返却されるんです)を購入したり、それこそS協や近くの中華料理屋やラーメン屋で食べたり、後は家に戻って軽く作ったり、、

今日は、近くのスーパー、Mつわで弁当を買おうと出かける。

「250円弁当」「298円弁当」「398円弁当」・・・

最近ニュースでも話題になりますが「格安弁当」が福井にも・・・ですか。

「298円弁当」の今日のメニューは、鮭弁、ハンバーグ弁、でした。
ハンバーグ弁は、大きなデミグラスソースをかけたハンバーグとご飯だけ。
値段が値段なので仕方ないでしょうが(何か味気ない)。

「安いから、買おう」というインセンティブよりも、「安すぎない?」という感情が芽生え。。
結局いつもの価格帯を購入。経済は理屈でなく感情で動いている・・・その証拠ですね。

以前、よく通っていた割烹料理屋の主人が、昼の定食を始めたが、ある時突然昼の営業を止めたので、問いただした?(笑)ところ、

「昼は手間がかかる上に利益がわずかだ」と言っていました。

その店は1000円前後で、美味しいお刺身定食を始めバラエティのある定食モノを出していたのですが。なので、昼も夜もよく通っていたのですが、めっきり足が遠くなりました。

これも「感情が経済を支配する」を示す事例ですかね。

面白い教材が作れそうです。

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最近、大学研究室は窃盗団に狙われ、工学部を中心に被害が出ていました。
そのせいもあるのでしょうが、建物の警備が厳しくなり、簡単には入れなくなりました。
今日この建物にいるのは数人でしょう。とても静かで快適です。
きっと仕事も捗ることでしょう(笑)。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-03 12:19 | 雑記

GW後半?

今日ニュースを拝見していると、「今日からGW後半が始まり・・・」
なんて言っていました。前半があったんですか??

確かに中日水曜日がお休みでしたが、お休みはそれだけでは・・・

世の中不況で、工場の臨時休業などで予期せぬ「長期休暇」に
なっている方もおられるでしょうが。。

何か変な感じです。

今日からがれっきとしたGW。5連休ですか。

海山、人だかりなんでしょう。高速道路も60キロの渋滞とか。

私は、むしろこの5日間を有効に過ごさないと。。
たまった仕事をバシバシ片付ける予定?です。

今日は家を朝から掃除していると、2時過ぎていましたが。
頑張らなくては。

先日行われた高校生模擬裁判選手権福井予選の新聞記事が出ていました。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000904300003

昨日はNHKの夕方のニュースで特集していましたね(一昨日はFBCで放送されていました)。

参考までに。
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by yasuhirohashimoto | 2009-05-02 15:43 | 雑記

福井大学教育学部の社会科教育学担当者が日々感じること、研究のことなどを気の赴くまま記しています。


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